「うなぎのカバ焼き」12週連続企画完了を受けて、急遽13曲目の制作が決定。「スプリング・ストレンジャー」は、「永野亮 from APOGEE」名義で初のオリジナル曲となる。

「先週12週を無事完走したわけですが、走り出したら急には止まれない！ということで、まあウイニングランみたいな感じ？（笑）最後に『うなぎ』のおまけ、永野亮 from APOGEEとして初のオリジナル曲を披露させてもらおうかと。カバーを通して僕なりに吸収できるものもあったのでいつものAPOGEEとは違う雰囲気で、弾き語りで気軽な感じで作りました。春の歌なんで、かなり気が早いですけど（笑）」

2002年2月発売。ボーカリストに奥田民生を迎えた、東京スカパラダイスオーケストラの「歌ものシリーズ」第3弾。ミディアムテンポのビートに乗せて、ホーンセクションと民生の歌声が絡み合う名曲。

「いよいよオーラスということで。やれるもんだね12回！
この曲は単純にすごい好き。J-POPの中でも3本の指に入るくらい好きなんです。ということで、最後にこの曲をやって締めくくろうかなと。民生さんの声が素敵なんですよ。途中で入ってくる『パララッパッパ』っていうブラスがいいし、曲の進行も好き。谷中さんの歌詞もいいですよね」

日本を代表するクリスマスソング。1983年の発表以来、多くのアーティストにカバーされ、さまざまなCMソングにも起用。誰もが知っている名曲として、四半世紀にわたって多くの人々に愛され続けている。

「今回は大ネタです。クリスマスだしこれはやっとこう(笑)。意外と淡々とした曲なんですよね。冬でクリスマスっていうと、すごく歌い上げてストリングスとかもバーンと入ってくるという壮大なイメージがありますけど、これは淡々としてます。どっちかっていうと個人的には俺はこういう曲のほうが好きですね」

1973年にリリースされた細野晴臣の1stソロアルバム「HOSONO HOUSE」に収録。発表から35年を経て今もなお色褪せない名曲。矢野顕子、サニーデイ・サービス、中村一義ら多くのアーティストにカバーされている。

「前回、前々回とニューミュージックの大物が続いてきましたが、せっかくなんでもっと時代をさかのぼってフォーキーな名曲をやったらどうかと思いまして。この曲はさりげないけどすごくいい曲ですよね。あんまり大げさな展開とかなくて、かわいい曲だと思います。サビの歌詞とかすごく好きだし、細野さんがぼそぼそ歌うともっといい（笑）」

1991年シングル「Oh! Yeah!」のカップリング曲としてリリース。フジテレビ系月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌としてオンエアされ、その年を代表するヒットナンバーとなった。約270万枚のセールスを誇る小田和正の代表曲。

「自分で言うのもなんですけど、ハマってるんじゃないかと（笑）。ぜひカンチとリカのことを思い浮かべながら聴いてください」