AnimeJapan2017「冴えない彼女の育てかた♭」スペシャルステージレポート

妄キャリと春奈は3月25日、東京・東京ビックサイトで開催された「AnimeJapan2017」の中の「『冴えない彼女の育てかた♭』スペシャルステージ」に登場した。このページでは当日の模様をレポートする。

取材・文 / 三橋あずみ

「AnimeJapan2017」内で最大のステージ・REDステージには、満員1500人の観客が集まった。イベントは声優キャストの松岡禎丞（安芸倫也役）、安野希世乃（加藤恵役）、大西沙織（澤村・スペンサー・英梨々役）、茅野愛衣（霞ヶ丘詩羽役）によるトークコーナーでスタート。

4人の話が大いに盛り上がったところで、ライブステージへ。先に登場した春奈は純白の衣装でオープニングテーマの「ステラブリーズ」をさわやかに歌い上げる。豊かな歌声でオーディエンスを魅了した彼女が颯爽と舞台をあとにすると、続けて妄キャリの5人が登場した。

アニメ好きで「いつかアニメのタイアップ曲を歌いたい」という目標のもと活動してきた彼女たちにとっては、この日のライブは晴れ舞台。メンバーは「桜色ダイアリー」をミュージカルのようなストーリー性のあるパフォーマンスと共に披露し、会場を盛り上げた。

2曲を終えて登壇者が全員ステージ上にそろうと、春奈と妄キャリはそれぞれにテーマ曲に決まった心境を語る。春奈は「また『冴えカノ』の曲を歌わせていただけること、すごくうれしいです。また恵たちに会えるんだと思ってワクワクしました」とコメント。また妄キャリの桜野羽咲は「私たちはアニメオタクなので、エンディングテーマに決まったときは本当にうれしくて……」と涙。声を震わせながら「1期からファンとして観ていたので、本当に夢のような気持ちです」と感無量の思いを口にした。