Maison book girl×工藤遥|どっきり大成功!取材現場に推しが突然やってきた!

私もファンなので、正直ちょっと意味わかんないです(笑)

──そんなふうにリンクするところもあって、工藤さんはMaison book girlの音楽を聴くようになるわけですが、どんなところに惹かれたのでしょうか。

工藤 音楽がすごくカッコいいなと思って。曲に対して皆さんのまっすぐな歌声が合っているところに惹かれました。私はMVとかライブ映像を観ることで、そのアーティストによりハマっていくことが多いんですけど、ここまで音楽だけで好きになることがあんまりなかったので、逆に「初めて観るライブは生がいいな」という気持ちになって。だからライブ映像はまだ観てないんですよ。いつかワンマンに行くことを夢見て、その機会をうかがってます。

和田 来てほしいです!

矢川 ぜひ来てください。

──実際会ってみての印象はいかがですか?

工藤 皆さん小柄でびっくりしました。今日会うまでは、堂々とされてドッシリ構えている印象があったんです。かなり強い意志を持ってやらないと表現できない世界観だと思うから。でも会ってみたら、ちっちゃい。

左から和田輪、コショージメグミ、矢川葵、工藤遥。

和田 ちんちくりんなのがバレてしまった(笑)。

コショージ それはよく言われます。

工藤 皆さんのパッと見の印象がバラバラなので、ファンの方々もそこが好きなんだろうなと思ったり。会ってみるとよりハマりそうです。

矢川 うれしい。私、松浦さんが好きだった頃は子供だったので、ライブに行きたいという感覚がなくて、本当に“テレビの中の人”って思って観ていたんですよ。だからこうやって「現場に通うぞ」って気持ちになったのは初めてなんです。それが今……。

──実際に会えていると。モーニング娘。時代の姿を生で観れたらもっとよかったんですけどね。

矢川 本当にそうなんです。

井上 私、観たことあります。

コショージ 私もです。

工藤 いつあたりですか?

井上 「CHANCE!」ツアー(2013年)です。私は地元が福岡なんですけど、学生時代にモーニング娘。さんが福岡に来られたときに観に行きました。

工藤 ありがとうございます!

井上 だから、「葵ちゃんが工藤さんのことが好き」ってことでこの企画が実現しているけど、私もファンなので、正直ちょっと意味わかんないです(笑)。

コショージ 昨日LINEしてたんですけど、工藤さんが今日いらっしゃるって知ったらすごい驚いてて。

井上 「怖っ!」と思いました(笑)。

左から井上唯、和田輪、コショージメグミ、矢川葵、工藤遥。

コショージ 「CHANCE!」ツアーってトランプの衣装で出てくるやつですよね?

工藤 そうです。5年くらい前ですね。

井上 今はルパパトとかに出られてて、すごく“大人”って感じですけど、あのときはまだ幼くて。

工藤 当時は中学生でしたね。懐かしいなあ。

辞めてすぐの頃は、アイドルがキラキラして見えちゃうんですよ

──工藤さんはグループを卒業後、すぐにルパパトの撮影の仕事に入りましたが、「アイドルを経験していてここがよかったな」ということはありますか?

工藤 グループでやっていたので団体行動が身に付いているなと思いました。もうグループじゃないから基本的にどの現場でも1人でやっていかないといけないんですけど、戦隊モノに関しては7人で1つのチームでもあるんですよ。そこで団体行動に慣れているのはすごくよかったなと思っています。

──逆にアイドルじゃなくなることのデメリットはありましたか?

工藤 デメリットとまでは言わないですけど、映像の仕事をさせてもらうと、目の前にお客さんがいない環境には物足りなさみたいなものは感じます。ライブをやるにしても舞台をやるにしても、目の前でリアクションが起こるから、こっちのテンションもさらに上がってくる。それが面白さだったんだなっていうのを、カメラを相手に仕事をすることで感じるようになりました。あとは、辞めてすぐの頃はどうしてもアイドルがキラキラして見えちゃうんですよ。モーニング娘。がさらによく見えちゃう。

コショージ そうなんですね。

工藤 わかりやすいことだと、私が卒業してからモーニング娘。がロッキン(「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」)に出たんですよ。

コショージ 去年の夏ですね。

工藤 「私がいるときに出てよ!」って思った(笑)。この番組に出たかったとか、そういうことばっかりが見えたりしたこともあったんですけど、私を知ってモーニング娘。にハマりましたって声とかをいただけたりして、自分の活動で今もなおグループの力になれているならよかったと思えるようになりました。

──工藤さんが卒業した次の日にモーニング娘。’17で「FNS歌謡祭」に出てましたもんね。

工藤 ひふみん(加藤一二三)とコラボしてましたよね。「次の日かよ! もう2日前だったら私もいたのに!」って悔しかったです(笑)。

──そういう思いがあるものなんですね。

工藤 ありました。卒業する直前はバタバタしているので何も思わないんですけど、いざ終わってしまうと感じるものはありますね。だから、ブクガの皆さんへの憧れがあるんですよ。私、今までアイドルにハマることがなかったんです。どちらかというとバンドとかのほうが好きだったんですけど、ここまでガッツリアイドルにハマれたのは、そういうところもあるのかなと思います。

コショージ 私もグループの解散を経験しているので、すごくわかる気がします。1人になってほかのメンバーが動き出しているのを見て、いいなと思ったりしていたので。

工藤 そうですよね。

──とはいえ感傷に浸る間もないくらい忙しかったんじゃないでしょうか。ルパパトの撮影は卒業してからすぐでしたよね。

工藤 2日後でした。

ブクガ一同 えー!

工藤 間が空いてしまうと気が抜けちゃって、きっとスイッチを入れるまでに時間がかかったと思うので、よかったんじゃないかなと思います。

左から井上唯、和田輪、コショージメグミ、矢川葵、工藤遥。

──1年間続いた撮影はいかがでしたか?

工藤 環境に慣れるまでは大変でしたけど、慣れてしまえば。体力面で言うとモーニング娘。のほうがキツかったです。

井上 そうなんですか!

工藤 2時間のライブをガッツリ2本やって、移動して、またライブして、東京に戻ってきて。次の日は朝から1日中動く仕事があって。それこそMVの撮影とか。あれほどキツイものはなかったです。

コショージ ツアーで昼夜ライブをやり続けるなんて、私たちからすると考えられないですよ。

工藤 ツアーはいつもしんどかったです。体力的にも限界までやるし。皆さんも移動が多かったりしますよね。その点で言うと、ドラマの現場は移動があんまりないんですよね。お話の順番通りに撮らないので、その現場で今日できることをやる。

──戦隊モノの撮影は大変そうなイメージがありますけど、それよりもモーニング娘。のほうがハードというのがすごい次元の話だなと。

工藤 あれがあったからこそ今を乗り越えられたんだと思います。あと、アイドルはいろんなジャンルの仕事ができるがゆえに、かえって忙しいというのもあるかもしれないです。それこそ歌って踊って、お芝居やって、握手会やって、写真集出して……ってなんでもできるんですよね。だからこそ大変だし、それが面白いところなんですけど、何か1つだけをやりたいと思っても難しかったりするのかなと今は思います。

──今の工藤さんならではの視点でとても興味深いです。矢川さん、そろそろ落ち着きましたか?

左側から聞こえてくる音声のすごさについて説明する矢川葵(左)。

矢川 (工藤のいる)左から聞こえてくる音声が……すごい。さっき「矢川さん」って言ってもらえたのがずっと耳に残ってます。

井上 この人どうしよう(笑)。

和田 「はい」か「いいえ」で答えられる質問をするしかないね。

矢川 はい。