- King Gnu「CEREMONY」
- 2020年1月15日発売 / アリオラジャパン
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初回限定盤 [CD+Blu-ray]
税込4950円 / BVCL-1046~7
- CD収録曲
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- 開会式
- どろん
- Teenager Forever
- ユーモア
- 白日
- 幕間
- 飛行艇
- 小さな惑星
- Overflow
- 傘
- 壇上
- 閉会式
- 初回生産限定盤Blu-ray収録内容
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King Gnu One-Man Live Tour 2019 "Sympa" 2019. 04. 12 STUDIO COAST
- Sympa Ⅰ
- Slumberland
- Sorrows
- Vinyl
- McDonald Romance
- ロウラブ
- Bedtown
- NIGHT POOL
- 白日
- Sympa
- Hitman
- Flash!!!
- Don't Stop the Clocks
- It's a small world
- 破裂
- Tokyo Rendez-Vous
- Prayer X
- あなたは蜃気楼
- The hole
- サマーレイン・ダイバー
- King Gnu(キングヌー)
- 東京藝術大学出身のクリエイター・常田大希(Vo, G)が率いるミクスチャーバンド。常田、勢喜遊(Dr, Sampler)、新井和輝(B)、井口理(Vo, Key)の4人体制になったのち、2017年4月にバンド名をSrv.VinciからKing Gnuに改名した。2019年1月にアリオラジャパンよりメジャーデビューアルバム「Sympa」を発表。2月には日本テレビ系土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」主題歌「白日」を配信リリースし、自身最大のヒット曲になった。10月より11月にかけて全国ツアー「King Gnu Live Tour 2019 AW」を開催。2020年1月にアルバム「CEREMONY」をリリースし、2月より初のアリーナ単独公演を含む全国ツアーを開催する。
6人のKing Gnu“シンパ”が語る「CEREMONY」
綾小路翔(氣志團)
「CEREMONY」を聴いた感想
悔しくて、妬ましくて堪らない。
だけど地団駄踏みながら聴いています。
歌が上手いとか、曲が良いとか、演奏凄いとか、ルックスヤバいとか、パフォーマンスぶっ飛んでるとか、そういうのは俺にとっては二の次三の次…っていうか、ステージに上がる以上、それぐらいは当たり前なわけで。
そんな事より何より、俺にとって一番重要なのはロックンロールかどうかってこと。
定義は人それぞれ。
俺にとってのロックンロールは単純。
人々をとびきりワクワクさせること。
そしてその人々の期待の遙か上を飛び越えること。
その上でそこにいる全ての人々を幸せにすること。
でもこれが並大抵のことじゃねんだよなって。
だけど
初めてKing Gnuの作品を聴いた時、
初めてKing Gnuのライヴを観た時、
初めてKing Gnuの人柄に触れた時、
自分の想像力が如何に貧しいかを証明されてしまった。
次元が違うっつーか。
なんかこんな言葉でしか表現出来ないのもチンケで、語彙に乏しい己が嫌になるし、そんな自意識過剰な己にも気が付いてちょっぴり照れ笑い。
やっぱり悔しくて、妬ましくて堪らない。
だけど、地団駄踏みながら言います。
彼らこそが今、世界で最もロックンロールしてるバンド。
21世期になってから、こんなに待ち遠しかった作品はないし、しかもこの膨らみすぎた期待をここまで大きく飛び越えられて、良くも悪くも空いた口が塞がらないし、自分の進退まで考えちゃったのは初めてだ。
King Gnuが時代を変える瞬間、世界を変える瞬間に立ち会える事を、心から誇りに思います。
…ちょっと強がりもあります。うぅ。
King Gnuへのメッセージ
こんなすげーバンドと同じ時代に生きられて光栄です。
貴方達のすべてのアクションにワクドキしてる。
好きです! タイマン張ろう!
千葉県木更津市出身。1997年に木更津市で氣志團を結成。“ヤンクロック”をキーワードに、学ランにリーゼントというスタイルでのパフォーマンスが話題を集め、2001年12月にVHSビデオで“メイジャーデビュー”を果たす。「One Night Carnival」「スウィンギン・ニッポン」などヒット曲を連発し、2004年には東京ドームでのワンマンライブも開催。2012年より地元千葉県にて大規模な野外イベント「氣志團万博」を主催している。2020年2月に映画「前田建設ファンタジー営業部」の主題歌「今日から俺たちは!!」をシングルとしてリリースする。
内山拓也
「CEREMONY」を聴いた感想
ジャケットからページをめくるようなアルバム全体の構成力が相変わらず健在で、
インストのバランスもそうだし、今回は「壇上」に向かっていく感覚が心地良くて、
ただただそのステージを見上げているような気にさせられました。
ライブで聴いていた「Teenager Forever」が音源化されて本当に嬉しい。
King Gnuへのメッセージ
「CEREMONY」リリースおめでとう!
同時代に4人を目撃できたこと、しかもこんな近くで、何も無かったはずの自分の人生を誇りにすら思う。
このパワフルな曲たちを苦しんで出したみんなの2020が更に楽しみだ。そんなこと言ってるとまた先を歩いて行かれそうだから、走ってその足跡追いかけるよ。
ちょっとまた不意に、酒でも飲もう。
1992年生まれ、新潟県出身の映画監督。文化服装学院ファッション流通専門課程スタイリスト科卒業。在学当時からスタイリストを経験していく過程で映画に没入し、23歳で初監督作「ヴァニタス」を制作。同作品で初の長編にして「PFFアワード2016(ぴあフィルムフェスティバル)」で観客賞を受賞する。King Gnu「The hole」や平井堅「#302」のMVの監督も務める。現在、新作長編映画「佐々木、イン、マイマイン(仮)」を製作中。
岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
「CEREMONY」を聴いた感想
想像以上に熱くてメッセージのあるアルバムだった。
でもってサウンドのセンスと色の違う2人のボーカリストが歌うことで暑苦しくならないのが絶妙。
彼らの存在が世の中でどんどん大きくなっていっている中で、逃げずに全部を飲み込んでもっと大きくなってやろうっていう感じがホントにかっこいい。
井口くん、ラジオで僕のコスプレまでして歌ってくれてありがとう。
他のメンバーが許してくれるなら第2弾も待ってますよ。
1974年生まれ、広島県出身。ロックバンド・ポルノグラフィティのボーカリスト。1999年9月にシングル「アポロ」でメジャーデビューし、2000年7月のシングル「ミュージック・アワー」がCMソングに採用され大ヒットを記録する。その後も「アゲハ蝶」「メリッサ」「ハネウマライダー」「オー!リバル」など数多くのヒット曲をリリース。2019年にデビュー20周年を迎え、同年9月にアニバーサリーライブを東京・東京ドームにて2日間開催し10万人を動員した。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
「CEREMONY」を聴いた感想
率直に音が大きいと思いました(技術的な意味で)。演奏もアレンジも全方向に素晴らしいですけれど、やっぱりメンタリティはロックバンドなんだと思って、妙に安心しました。
King Gnuへのメッセージ
井口くんのクソリプによって発見が遅れましたが、「FUJI ROCK」のステージを観て「なんて格好いいバンドなんだ!」とファンになりました。自分がかつて憧れたロックバンドたちが持っていた言語化できない何かを、すべて持ってるように感じます。世界に突き抜けてください!
1976年生まれ、静岡県出身。1996年にASIAN KUNG-FU GENERATIONを結成し、2003年4月にミニアルバム「崩壊アンプリファー」でメジャーデビュー。2004年にリリースした「リライト」を機に人気バンドとしての地位を確立させる。バンド活動と並行してGotch名義でソロ活動も展開。the chef cooks me、Dr.DOWNER、日暮愛葉らの作品にプロデューサーとしてするなど多角的に活躍している。文章にも定評があり、これまでに著作に「ゴッチ語録」「凍った脳みそ」「何度でもオールライトと歌え」などを刊行。
Fukase(SEKAI NO OWARI)
「CEREMONY」を聴いた感想
初めて「白日」を聴いたときに「なんて美しいんだ」とツイートしたのを覚えている。その日、自分はアルバムプロモーションの為に大阪に来ていた。出来上がったばかりの自分の新曲のMVの告知を忘れて真っ先に「白日」のMVをツイートしたのは、凄く嬉しかったからだと思う。この音楽に、そして井口くんの声に出逢えて、自分も音楽をやっていて良かったと思ったのを覚えている。殺風景なビジネスホテルで缶チューハイをあけて、再生ボタンを押したあの瞬間はきっと忘れないだろう。
King Gnuへのメッセージ
こんどメンバーみんなで飲み明かしましょう。
1985年生まれ、東京都出身。2010年にSEKAI NO OWARIとして1stアルバム「EARTH」をリリース後、翌年2011年にTOY’S FACTORYよりメジャーデビュー。2015年には神奈川・日産スタジアムでライブを行うなど急速に認知を拡大した。2019年にはアルバム「Eye」と「Lip」を2枚同時リリース。2020年9月にドームツアー「Du Gara Di Du」を開催する。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
「CEREMONY」を聴いた感想
ずっと思っていたことですが、
「King Gnuは底も見えなければ天井も見えない。」
この自分の見解が間違いでないことを確認しました。
King Gnuへのメッセージ
今回のアルバムはとんでもない傑作だと思うし、
これから出すアルバムは更にそれを越えていくだろうという確信が俺の中にはあります 笑
プレッシャーじゃないからね!笑
最強の4人と思っているので、ずっと仲良く続けて欲しいです。
1966年生まれ、東京都出身。東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックス担当。1989年11月にアナログ盤「東京スカパラダイスオーケストラ」(通称“黄色いアナログ”)でデビュー。翌1990年4月にシングル「MONSTER ROCK」でメジャーデビューし、5月に1stアルバム「スカパラ登場」をリリースする。国内のみならず、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカ、中南米と世界31カ国でライブを行うなどワールドワイドに活躍する一方で、作詞家としてもさまざまなアーティストの作品に参加。
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