アイドルの頂点目指す熱き物語「IDOLY PRIDE」その音楽の魅力に迫る3本立て企画

「IDOLY PRIDE」作家陣アンケート

大石昌良

制作曲
  • 星見プロダクション「サヨナラから始まる物語」(作詞・作曲・編曲)
大石昌良
「IDOLY PRIDE」の印象

キラキラとした華やかさの中に、シリアスで芯の通ったドラマがあるという部分が印象的でこれは面白いと思いました。それからシンプルにキャラデザがかわいすぎてコンテンツのスタート前からとても楽しみにしていた作品です。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

まずは誰が聴いても感動できる楽曲を目指しました。
その中で物語における“奇跡の出会い”を大切に抱きしめるような歌にできたら、と思い、進めていきました。
具体的にはギターの弾き語りでも歌えるようなメロディをワンコーラス作り、歌詞を当て込んでいきましたが、エモい感じを盛り込みつつ、さわやかにロックな雰囲気を出したいと要望を頂きましたので、全体感をイメージしながら書き進めました。

kz(livetune)

制作曲
  • TRINITYAiLE「réaliser」(作詞・作曲・編曲)
  • TRINITYAiLE「Aile to Yell」(作詞・作曲・編曲)
  • TRINITYAiLE「les plumes」(作詞・作曲・編曲)
kz(livetune)
「IDOLY PRIDE」の印象

人間ががんばる姿が好きなのと、なかなかとんでもない設定のブッ飛び方だなぁというのとで面白そうな作品だなと。
それとやっぱり楽曲面で、作曲家が僕もよく知ってる面々なのは楽しみでしたね。時世が時世なのでまだみんなで集まってああだこうだ言える機会がないですが、いつかあったらいいなあと思います。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

サウンド的には作曲陣の中でも自分1人だけ完全に浮いてるので、そこは生かしていけたらいいなあと。
王道は保ちつつ変に実験的にはしないようにしてますが、これからも何かしらひと味加えていきたいですね。
歌詞に関してはTRINITYAiLEのお互いがお互いを補完しあってるよさみたいなものを大切にして書いてます。

Q-MHz

制作曲
  • LizNoir「The Last Chance」(作詞・作曲・編曲)
  • LizNoir「Shock out, Dance!!」(作詞・作曲・編曲)
  • LizNoir「GIRI-GIRI borderless world」(作詞・作曲・編曲)
  • 星見プロダクション「Fight oh! MIRAI oh!」(作詞・作曲・編曲)
Q-MHz
「IDOLY PRIDE」の印象

企画立ち上げ時にお話の概要を聞いたときはかなりスリリングな内容に胸が躍りました。
音楽面に関してはたくさんの著名なクリエイター様がそれぞれの持ち味を遺憾なく発揮することでキャラクターやユニットの個性が浮き出てくるメタ構造みたいなものも楽しんでますQ!

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

LizNoirさんの楽曲は、ハイカロリーなものを目指しすぎず静かな熱が瞬間的に爆発するようなものを目指しました。
星見プロダクションさんの「Fight oh! MIRAI oh!」は歌っているキャラクターを楽曲が鼓舞できるようなものに容赦なく振り切って作ったつもりです。
どちらもとても楽しかったですQ!

清竜人

制作曲
  • 星見プロダクション「IDOLY PRIDE」(作詞・作曲・編曲)
清竜人
「IDOLY PRIDE」の印象

クリエイターや製作陣の気概を感じる作品だと思いました。
期待に応えないとなと、自然と制作に力が入りました。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

王道感もありつつ、「IDOLY PRIDE」ならでは、清竜人ならではのアイドルサウンドに仕上げようと心掛けました。

さかいゆう

制作曲
  • 長瀬麻奈「song for you」(作曲・編曲)
さかいゆう
「IDOLY PRIDE」の印象

ファンタジーとリアリティの境目ってどこなんだろう?なんて、時々ふと考える。
アイドルって言葉はそもそも偶像という意味だけど、たしかに存在する偶像。
その存在に想いを馳せ、生きる意味とまでは言わないが、生きてく楽しみを確実にもらいながら、またファンタジーとリアリティの境目に旅をする。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

いただいた台本の印象を大事に、ファンタジーとリアリティ、生と死の境目をイメージしました。
そんな境目を表現するために、メジャーコード、マイナーコードのようなわかりやすい響きではなく、どちらとも言えない空気感をどのように作ろうかと、悩んでいたときに、このイントロが降ってきました。
場面場面がドラマティックに変わってく瞬間も大事にしました。
Abbey Road Studioで、ロンドンのトップクラスのスタジオミュージシャンと、ゴージャスなストリングスのおかげもあり、打ち込みやシンセなどの音を一切使わず、生楽器の抑揚だけでドラマティックな世界観を表現することができたと思います。
長く聴いてもらえる作品になってくれることを願っております。

田中秀和(MONACA)

制作曲
  • 長瀬麻奈「First Step」(作曲・編曲)
田中秀和(MONACA)
「IDOLY PRIDE」の印象

すでに数多くの二次元アイドルコンテンツが存在する中で、新たな王道を切り拓いていこうとするような並々ならぬ意気込みと熱量を感じました。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

物語中における長瀬麻奈という人物のキャラクターや設定を踏まえ、いかにシンプルで美しいメロディを書けるかということと、そのメロディを彩るやや不穏にも響く和声をいかに効果的に聴かせられるか、ということに気を配りながら制作いたしました。

やしきん

制作曲
  • 長瀬麻奈「星の海の記憶」(作詞・作曲・編曲)
やしきん
「IDOLY PRIDE」の印象

王道でありながらも要所にフックのある設定や展開が盛り込まれているアイドル作品という印象です。

楽曲制作でイメージしたこと、こだわったポイント

長瀬麻奈という皆に憧れられる存在が歌唱する楽曲ということで、そこはかとなく高級感のあるポップスを目指しました。また、作詞におきましては情景と感情がリンクして聴いた人が麻奈と共感できるよう努めました。