アイドルの頂点目指す熱き物語「IDOLY PRIDE」その音楽の魅力に迫る3本立て企画

サニーピース

サニーピース

──皆さんがアイドルになろうと思ったきっかけや理由を教えてください。

川咲さくら

兵藤雫 じゃあ……さくらちゃん、から。

川咲さくら えっ!? 私?

白石千紗 どうぞ、どうぞ。

さくら あはは……じゃあ私から。サニーピースの川咲さくらです。きっかけはちょっと不思議なんですけど、事務所の前を歩いているときに胸が高鳴ったんです。それから琴乃ちゃんと出会って、こんなに真剣にがんばっている子がいるなら、未経験だけど一緒にがんばってみたい!って思ったんです。じゃあ次は怜ちゃん!

一ノ瀬怜

一ノ瀬怜 あ、私……一ノ瀬怜です。以前からダンスをやっていて、次の目標を探しているときに、事務所ののぞき魔……いえ、事務所の人に出会いました。そのとき、ダンスを生かすこういう道もあるんだって気付いて、今に至ります。次は千紗、話す?

千紗 あっ、はい、白石千紗です。私はお姉ちゃんが事務所を受けて、私も一緒がよくて……応募しました。そのとき私は、一度落っこちたんですけど、そのあと連絡をもらって、星見プロに入れることになりました。

──お姉様の沙季さんは月のテンペストに所属していますよね。

千紗 はい。最初はお姉ちゃんと違うグループで寂しかったですし、レッスンも大変でしたけど、サニピのみんなと一緒にがんばって、今はとっても充実しています。し、雫ちゃん、どうぞ……!

兵藤雫

 ん。兵藤、雫……です。もともと、アイドルがすごく好きで……。諦めそうなときもあったけど……いろいろ、あって……星見プロに、入った。あと、アイドルのBlu-ray、品番言われたらいつ頃、発売されたか、わかる……このお話はいらない、ね……。次、遙子さん。

佐伯遙子 はい! 佐伯遙子、17さ……佐伯遙子ですっ! 私は小さい頃、アイドルのライブでとても感動して、それ以来ずっと憧れを持っていました。それで地元に星見プロができて、「これは応募しなきゃ!」って思って。ソロアイドルでしばらく活動したあと、これからどうしよっかなーって考えている頃に、みんなと出会って、それからは思い描いていたアイドルにぎゅーんと近付きました。

──サニーピースの特徴、強みを教えてください。

 このメンバーとならどんな高いところも目指していける。そう思えるいい関係だと思います。

千紗 みんなと一緒でも、私、高い場所はちょっと……。

 千紗ちゃん……怜ちゃんが言っているのは、物理的な高さじゃない……向上できる、ということ……。

白石千紗

千紗 わわっ、そっか……。最近、バラエティ番組のお仕事に行ったから咄嗟に……ごめんなさい。

さくら あはは(笑)、千紗ちゃん面白いなあ。でも怜ちゃんが言っていた通り、私もみんなとなら何でもできるって思ってるよ。それに、こんな感じでファンのみんなも明るく照らしたいな。

遙子 楽屋でもいつもこうやって笑顔が絶えないんです。それがサニーピースの特徴でもあり、強みかもしれません。このメンバーがいて、星見プロには月のテンペストもいて本当に恵まれた環境だと思います。

さくら うん! 本当にそうだね! 月ストのカッコいい姿を見ていると、何よりもうれしいし、それと同時に負けてられないなって思います!

──「NEXT VENUSグランプリ」で優勝した心境はいかがですか?

佐伯遙子

遙子 優勝……思い出しただけでも……ううっ……。

 遙子さん、インタビュー中に泣かないでください。

遙子 だって、だって、本当にうれしかったんだもん。

 遙子さん、会場の外でも泣いてるとき……あった。

千紗 うん、私も覚えてる。

遙子 もうっ、言わないでよ~。

さくら でも、本当に幸せだったなあ。サニピと月ストがどっちも優勝するなんて。それに、グランプリ期間中にどんどんみんなで成長していくのがわかって、なんて言うんだろ……不思議で素敵な時間でした。

──「NEXT VENUSグランプリ」で披露されていた新曲「EVERYDAY! SUNNYDAY!」についてお伺いさせてください。サニーピースは「NEXT VENUSグランプリ」中に歌詞や振り付けを自分たちで考えてこの曲を用意されました。既存曲ではなく、リスクを冒してでも新曲で勝負しようと思った理由を教えてください。

 それまでにもいろいろあって、びっくりもしたんですけど……あー、これはさくらが話したほうがいいんじゃない?

さくら そっか、うん。えーっと、準決勝前にそれまでのステージも振り返ってみて、私たちらしい自分たちの歌、私たち5人が楽しめる歌が一番なんじゃないかなって思って、あの曲にしました。

遙子 もちろん不安もあったんですけど、練習で「EVERYDAY! SUNNYDAY!」を歌ったときに、メンバーのみんなの顔を見て、「ああ、これだ」って。

千紗 うん、自然とみんな笑顔になってて。サニピらしい……って言うのかな?

 ん。すごく……しっくりきた……。

さくら 自分自身を見つめ直すいい機会にもなったし、今でも、あの曲で準決勝のステージに立って本当によかったなって思います!

──「みんなで良かった そう思えるよね」と、みんなで歌うこと、夢を叶えていくことのときめきや楽しさが詰まった曲になっていると思いますが、歌詞にはどういう思いを込めましたか?

さくら あのときサニピが感じていたこと、やりたいことのすべてをみんなで考えて詰め込みました。「Everyday いつもいつまでも Sunnyday 一緒に歌おう 出逢えて良かった そう思えるかな?」というのはファンの皆さんとメンバーに向けていつも思っていることですし、この曲から、まだライブを観たことがない方にも私たちの空気感が少しでも伝わればうれしいなあって思います!

──今後サニーピースはどういうアイドルになっていきたいですか?

遙子 私は宝箱に夢が詰まっていて、それが一気に解き放たれるようなグループになりたいです。

さくら あ、それすごくわかる!

 本当に!? わかりにくい表現だと思うけど……。

 遙子さん、それ、いろんなところで言ってる……。

千紗 雫ちゃん、ダメだよっ。遙子さんのお気に入りかもしれないよ。

さくら あはは(笑)、私はずっとこの5人で、太陽みたいに明るい笑顔をみんなに届けられる、そんなアイドルになっていきたいです! みんな、がんばっていこうね!

彼女たちの道のりは始まったばかり!
物語の続きはゲーム「IDOLY PRIDE」で楽しもう!