ハナレグミ&レキシ|同時ストリーミング解禁記念!著名人10名のこだわりと愛に満ちたプレイリスト企画

ハナレグミ編

是枝裕和

プレイリストタイトル なんだろうね、この声

是枝裕和

解説

あえて、
他のアーティストとのコラボレーションから生まれた唄にしてみました。

いずれも、名曲、名詞だと思うのですが、永積さんの声の表現力の豊かさを十二分に活かした、心に染みる名作だと思います。

小さなホールのライブで、2度めのアンコールに、一人だけ戻ってきて弾き語りで聴きたいです。

プロフィール

1962年生まれ、東京都出身。1995年に初の劇場公開作品「幻の光」で監督デビューを飾る。2004年に公開された映画「誰も知らない」は国内外で高い評価を得る。その後も「そして父になる」「海街diary」「海よりもまだ深く」でメガホンを取り、2018年公開の「万引き家族」で「カンヌ国際映画祭」パルム・ドール賞を受賞。最新作「真実」のBlu-ray / DVDが5月15日に発売された。

Apple Musicでも配信中

Apple Music

竹中直人

プレイリストタイトル ぼくのたかしくん、

竹中直人

解説

たかしと初めて会ったのが、もう今から20年も前、サザンの関口和之さんとぼくが「口笛とウクレレ」というアルバムを出した時、タワレコの「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスター撮影で、たかしと一緒になった時だった。調布の日活撮影所での撮影だったね。「うわぁ~本物だ!」と言ってぼくに近づいてきたたかしの空気圧を今も覚えてる。「これ良かったら聴いて下さい」と差し出してくれたのがバタードッグのアルバム「ラ」だった。そしてそれから4年後、「サヨナラCOLOR」が映画になったなんてね。「日々のあわ」好きなアルバム。「ハンキーパンキー」なんて泣けてきちゃう。そして特に「帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。」ってアルバム! タイトルも好きで一番良く聴いていた。だからね、そのアルバムからの曲が多くなった。「督促嬢」なんてたまらなく好き! ロッキングタイムとか、くるりの曲のカバーもカバーにならないって言うかたかしの曲になっちゃうのがすごいよね。テレサ・テンの「別れの予感」でさえも。ぼくは「ねむるのまち」が本当に大好き。ちょっと心が荒んでもこれを聴くと優しい気持ちになれる。たかしの声はせつないね。心に滲み入るね。やんなっちゃうくらい。「きみはぼくのともだち」とか「おあいこ」とか苦しくなるよ。「深呼吸」おーい! おーい! 聴いただけでもうつらいよ…たかしはもっと歌が下手だったら良いのにね。って思ってしまうよ。「線画」も好き。「君と歩いた街は歌になったんだ~♪」染みるなぁ…

今から23年前に坂本龍一さんをスタジオで5時間お待たせしてぼくが詩を書いた、知る人ぞ知る私の名曲「君に星が降る」をたかしがカバーしてくれるなんて思ってもいなかった。もうびっくりしたんだよ。たかしにはLiveとかで会ったりお酒を飲んだりしているのに「たかしーよくこの曲カバーしてくれたね! なんで~!? どうして~!?」ってまだ聞いてないような気がするよ。いつかちゃんとたかしに聞かなきゃ。

プロフィール

1956年生まれ、神奈川県出身。1983年に演芸番組「テレビ演芸」でタレントデビュー。以来、映画、舞台、ドラマとさまざまなジャンルで活躍。1991年に映画「無能の人」で監督デビュー。2005年にはSUPER BUTTER DOGの同名曲をモチーフにした映画「サヨナラCOLOR」でメガホンを取った。自身8作目となる監督作品「ゾッキ」が2021年に劇場公開予定。

Apple Musicでも配信中

Apple Music

中納良恵(EGO-WRAPPIN')

プレイリストタイトル 甘いぜ!

中納良恵(EGO-WRAPPIN')

解説

そう 掴めそうで掴めない
そう なかったものがあったり
でも 持っているようで 持っていなかったり
それは 束の間の美しい晴れ間のような
酔い潰れた飲み会の翌朝の寂しい孤独のような
わたしにとって永積くんの歌は
確かなようで不確かだ
触れていないのに触れられないのに
なぜかとても暖かい気持ちになる
不思議だなあ
もしやしたら それくらいが
人間って 1番ちょうどいいような気がする

プロフィール

1996年に森雅樹(G)と共にEGO-WRAPPIN'を結成。1998年に1stアルバム「BLUE SPEAKER」でデビューし、「色彩のブルース」「くちばしにチェリー」など多様なジャンルを取り込んだ楽曲で支持を集める。2007年9月にソロ1stアルバム「ソレイユ」を発表。2015年1月リリースの2ndソロアルバム「窓景」にはハナレグミとのデュエット曲「beautiful island」が収録されている。

Apple Musicでも配信中

Apple Music

野田洋次郎(RADWIMPS)

プレイリストタイトル 僕とハナレグミ

野田洋次郎(RADWIMPS)

解説

ハンキーパンキー
僕がまだ二十歳頃のことだったと思う。彼女と別れ話になりコテンパンになった僕は部屋から出ずにこの曲だけをリピートして一晩中聴いていた。それからというものただただ誰かに優しく抱きしめていてもらいたいような気持ちの時にこの曲を聴く。

光と影
2015年、僕らのデビュー10周年の“胎盤”ツアーにおいてハナレグミともライブをやらせてもらった。アンコールで一緒にこの「光と影」を歌ったのは忘れられない体験だった。

おあいこ
自分で作った曲をここに入れるのもおこがましい気もしたけど、やはりタカシと僕の関係において大事な曲なので。タカシからこの前、「『おあいこ』にハナレグミは音楽の命をわけてもらった気がするんだ」と言われた。まだどういう意味か分かっていないけどとにかく嬉しかった。

オアシス
これをライブで聴く時の多幸感はとてつもない。あの瞬間を味わいたくてライブに行く人も多いのでは。誰一人置いていかない、圧倒的な音楽の輪。

プロフィール

1985年生まれ、東京都出身。2001年にRADWIMPSを結成。2005年11月にシングル「25コ目の染色体」でメジャーデビューし、同世代を中心とした熱狂的な支持を集める。2012年にはソロプロジェクトillionを始動。2015年6月公開の映画「トイレのピエタ」では主演を務め、「日本アカデミー賞」新人賞を受賞。現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」に出演中。

Apple Musicでも配信中

Apple Music

茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ、フィッシュマンズ)

プレイリストタイトル ハナレグミは君のともだち

茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)

解説

それは宝物のように特別な歌声。
出会ってしまったら、お茶を飲むように、パンを食べるように、花を眺めるように、きっともう日常の一部だ。
彼が紡ぐのは、肩肘張らず優しくそばに寄り添ってくれる音楽。
アコースティックに、ファンキーに、ときに情熱的に君に話しかけてくれる。
彼は人柄も最高すぎて、一緒にいると笑いが絶えない。
もしタカシのお喋りを配信してもらったら、それすらリピート再生したくなるはず。
閉じてしまいがちな日々に潤いのひとときを!!
ハナレグミは君のともだち。

プロフィール

1967年生まれのドラマー。明治学院大学在学中の1987年にフィッシュマンズを結成し、同バンドで1991年にメジャーデビューする。1999年から東京スカパラダイスオーケストラのサポートドラマーを務め、2001年に正式メンバーとして加入。ドラムのみならず「銀河と迷路」などの楽曲でメインボーカルも担当。スカパラは3月にベストアルバム「TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~」をリリースした。

Apple Musicでも配信中

Apple Music

レキシ

プレイリストタイトル 全然ハナレてないじゃーん的なセレクト

レキシ

解説

タカシの歌ってなんだか、そっと隣で歌ってくれてる感じがするよね、どこで聴いてても。
ハナレグミなのに全然ハナレてないじゃーん的な(笑)。
そんな中でも特に、いつも寄り添ってくれている曲達を選んでみました。

Apple Musicでも配信中

Apple Music