goomiey「Arms」 PR

goomiey|水戸発女子高生バンドが放つ“武器”

茨城・水戸発のスリーピースバンド・goomiey(グーミー)が3月6日に自身初の全国流通盤となるミニアルバム「Arms」をリリースした。

平山舞桜(G, Vo)、岩堀聖奈(B, Cho)、大久保林香(Dr, Cho)の女子高生3人からなるgoomiey。今年3月で高校を卒業する彼女たちにとって、「Arms」は現役高校生として発表する最初で最後の全国流通盤となる。音楽ナタリーではメンバー全員にインタビューを実施。インタビューを受けるのは初めてだという彼女たちに、バンド結成の経緯や「Arms」に込めた思いなどを聞いた。

取材・文 / 小林千絵 撮影 / 井崎竜太朗

初ライブの1カ月前に結成

──まずはバンドの結成の経緯を教えてください。

大久保林香(Dr, Cho) 私が、ベースの(岩堀)聖奈と中学の同級生、ボーカルの平山(舞桜)と高校の同級生で。バンドが好きだったので、2人に声をかけて結成しました。中学生の頃から聖奈と都内までライブを観に行ったりするほどバンドが好きで。それと父親と兄がどっちもドラムをやっていて、いつか自分もやりたいなと思っていたんです。

──大久保さんと岩堀さんはどなたのライブを観に行っていたんですか?

岩堀聖奈(B, Cho) いろいろ観てましたけど、多かったのはハルカミライとか。

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──その頃、岩堀さんはベースをやっていたんですか?

岩堀 いや、触ったこともなくて。バンドに誘ってもらったのが、初ライブの1カ月前くらいだったんですけど、そこから(大久保の)家に行ってお父さんに教えてもらいました。

──大久保さんが、平山さんを誘ったのはどうしてですか?

大久保 平山がもともとギターとかバンドを好きなのは知ってたんですけど、お互い人見知りであまりしゃべったことがなくて。でも音楽の授業で、ギターを弾きながら歌ってるところを観て、「歌うま!」と思って声をかけました。 

平山舞桜(G, Vo) 私は小学生くらいからずっとバンドを組みたいなと思ってたんですけど、メンバーが見つからなくて、高校に入ってもうあきらめてたんです。そしたら林香に声をかけてもらったので、「やっとバンドができる!」と思いました。

バンドとの出会い

──楽器の経験や環境はまちまちですが、3人ともバンドが好きだったということで、特に影響を受けたバンドや音楽はどんなものだったんですか?

平山 最初に好きになったバンドはONE OK ROCKです。中学生の頃、ライブにもよく行ってました。高校に入ってからはtricotとかきのこ帝国を聴くようになりました。

──ロックバンドのどういうところに惹かれたんだと思いますか?

平山 もともと歌が好きだったんですけど、バンドってボーカル以外にいろんなパートがあるじゃないですか。それぞれができることを楽しそうにやってる姿がいいなと思いました。

──岩堀さんの影響を受けた音楽は?

岩堀 影響を受けたバンドというか……バンドをやろうと決意したのがあるバンドのライブを観たときで。最初に「バンドを組まない?」と声をかけられたときは、自分がバンドを組む想像ができなかったんです。でもMy Hair is Badのライブをmito LIGHT HOUSEで観たときに「やろう」と決めました。すごくカッコよくて、自分も同じステージに立ちたいと思えた。観てる人たちもすごく楽しそうで、自分も出る側になって楽しませたいなと思いました。

──大久保さんが影響を受けた音楽はなんですか?

大久保 バンドを好きになったのはSEKAI NO OWARIがきっかけです。そこからいろんなバンドを聴くようになって。ドラムを始めたのは父と兄の影響です。高校受験が終わるまではやらせてもらえなくて、高校1年生からドラムを始めました。

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──先ほどバンドを組もうという話が出てから1カ月後には初ライブを行ったというお話がありましたが、最初からオリジナル曲を?

平山 いや、最初はコピーで。2回目のライブのときに林香のお兄ちゃんが書いてくれた曲をやったのが初めてのオリジナル曲です。

──ちなみに3人で初めてコピーしたのはなんの曲だったんですか?

平山 yonigeの「さよならアイデンティティー」とリーガルリリーの「リッケンバッカー」です。

──バンドでやるやらないは別にして、それまでにオリジナル曲を作った経験はあったんですか?

平山 いや、バンドを始めるまでまったく。音楽理論とかも勉強していないので、「こうやったらカッコいいな」っていう感覚で作っています。

──歌詞を書かれてるのは平山さんと大久保さんですが、歌詞はどこからインスピレーションを受けているんですか? 例えば本をよく読むとか。

平山 本は読ま……ない(笑)。「こういう曲を書きたい」と思って書くよりは、メロディが先に出てきて、「このメロディにはどういう歌詞が乗ってるのがいいのかな?」って考えて、自分の経験を乗せていく感じです。悲しいメロディが出てきたら、失恋の経験を乗せるのがいいのかなとか。

大久保 私の場合は自分の気持ちを歌にするのもそうなんですけど、平山に歌ってほしい歌詞を考えるようにしてます。「こういう感情をなんて言うんだろう?」って調べて、ちょうどいい言葉を探していきます。