ナタリー PowerPush - GEROLSTEINER GEROCK
天然炭酸水を使った世界初のプロジェクトに参加！ BIGMAMA史上最高に爽快な楽曲完成
BIGMAMAがドイツ産天然炭酸水「GEROLSTEINER（ゲロルシュタイナー）」による音楽プロジェクト「GEROCK（ゲロック）」に参加。炭酸水の持つ爽快感と上昇感を歌詞とサウンドで表現した楽曲「Mr. & Mrs. Balloon feat. GEROCK」を制作した。
ナタリーでは今回「GEROCK」とのコラボ作品を完成させたBIGMAMAにインタビューを実施。「音の視覚化」をテーマに映像作家の須藤カンジが制作した同曲のビデオクリップや、フォトギャラリーを併せて紹介する。
BIGMAMAインタビュー
──今回の撮影はいかがでしたか？ 感想を聞かせてください。
天候にも恵まれ、大自然の清々しさを感じながらも、そこに住まう虫たちとの絶対に負けられない戦いがそこにはありました。
──「GEROLSTEINER（ゲロルシュタイナー）」の印象を教えてください。
汗すら爽やかな清潔感のあるヨーロッパ人男性、的な印象を受けました。個人的にはお風呂上りや気分を変えたいとき、または夜中の空腹を紛らわすときに愛飲してます。
──「GEROCK（ゲロック）」プロジェクトに参加しての感想を聞かせてください。
このプロジェクトの軸である"炭酸を音で表現する"ということに、純粋に好奇心を持ってチャレンジすることができたし、自分たちBIGMAMAにしか出せない音がまた新しく生まれた事に喜びを感じています。
──今回の曲制作で苦労した点やこだわった部分を教えてください。
曲を聴き終わった後にスッキリ心が軽くなって、上昇するような気持ちを共有できるように意識して作りました。ただ、自分の中にある一生分の"爽やかさ"をここで使い切ったような気がします（笑）。
──ナタリーを読んでいるBIGMAMAファンへメッセージをお願いします。
いつも読んでくれてありがとう！今僕らBIGMAMAはいろんなタイプの曲を作っているのだけど、この曲はその中でも一番"爽やか"な曲で、僕自身の迷いや不安を解消してくれた曲になりました。みんなにとってもこの曲がそうなってくれることを願っています。
動画
MAKING OF GEROCK / BIGMAMA
BIGMAMA / Mr. & Mrs. Balloon feat. GEROCK
フォトギャラリー
「GEROCK（ゲロック）」とは、天然炭酸水から生成される音を独自のエフェクト音で変換し、「GEROLSTEINER（ゲロルシュタイナー）」の持つ「スッキリ」「爽快」な世界観を音楽で表現するプロジェクト。
第1回のMAN WITH A MISSIONに続き、コラボアーティスト第2弾にはBIGMAMAが参加。特設サイトではこのプロジェクトから生まれた楽曲「Mr. & Mrs. Balloon feat. GEROCK」のビデオクリップが公開されている。
またBIGMAMAとのコラボ開始にあわせ、アーティストが使っている“炭酸エフェクト”同様のサウンドが鳴らせる音楽エフェクターソフト「GEROCK EFFECTOR」も公開された。この「GEROCK EFFECTOR」はMac版とWindows版が用意され、Logic、GarageBand、Cubaseなどのホストアプリケーションと組み合わせて使うことができる。ダウンロードは無料なので、DTMユーザーは気軽にアクセスしてみよう。詳しくは「GEROCK」オフィシャルサイトの「EFFECTOR」ページでチェックを。
BIGMAMA
2001年に結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在は金井政人（Vo, G）、柿沼広也（G, Vo）、リアド偉武（Dr）、安井英人（B）、東出真緒（Violin）の5人編成で活動中。2006年7月にミニアルバム「short films」をUKプロジェクト傘下のレーベル・RX-RECORDSからリリース。同年10月には一時的に活動休止するも、2007年2月に安井と東出の加入を機に活動を再開した。ロックを基軸に紅一点の東出によるバイオリンが楽曲に華を添え、他のバンドとは一線を画する個性を放っている。また、一聴した瞬間に耳を捉える良質なメロディ、心を高揚させるアグレッシブなバンドサウンドはライブで特に映え、毎回フロアを盛り上げている。2012年1月には4thアルバム「君がまたブラウスのボタンを留めるまで」を発表。同年9月には、「GEROLSTEINER」の音楽プロジェクト「GEROCK」から生まれた楽曲「Mr. & Mrs. Balloon feat. GEROCK」を含むシングル「風船夫婦の俯瞰show」と、ライブ＆ドキュメンタリーDVD「母がまた母の日を終えるまで」を同時リリースする。
「GEROCK EFFECTOR」を使うことで、プロジェクト内で制作した楽曲さながらの音楽を作ることができる。
