「東京」のイメージ

HINA　素っ気ないですよねー、東京の空。

YURIA　食い気味で来たね（笑）。

HINA　ちょうどこの間、ラジオの収録が終わったあとに空を見上げながら「星が全然見えないね」って話をしたんです。地元だとその時間なら星がワーッと見えるので、素っ気ないなあと思ったところでした。東京は、人がたくさんいるのにさびしいイメージ。

YURIA　私は東京生まれだから、「東京の空は素っ気なくて」という歌詞にはピンと来ないんですよ。

HINA　栃木も8時には暗くなっちゃうから、それはそれでさびしいけど。ないものねだりなのかな。

もし魔法が使えるなら、どんな魔法を使いたい？

HINA　パッと透明人間になってみたいと思うことはあります。

──透明になって何をするんですか？

HINA　どうしよう。YURIAちゃんのあとを付けて行こうかな。

YURIA　怖い怖い！ 私は時間を早送りして未来を見に行きたいです。未来の自分を。

──未来の自分を見るのは怖くない？

YURIA　怖いです。でも先に見ておけば、そこにいるのが思いどおりの自分じゃなかったとしたら、変えられるかもしれないから（笑）。

もらうとうれしい最高のプレゼントは？

HINA　うーん、プールの付いてるお家？

YURIA　 HINAちゃんってプール入る？ それにプレゼントだよ？ くれる人いるのかなあ。ドバイの石油王とか（笑）。

HINA　そうか。パッと頭に浮かんだのがそれだったの。何かある？

YURIA　前にもらってうれしかったのは、誕生日にもらったクッションです。たくさんの友達が手書きのメッセージを書いてくれたクッション。そういうたくさんの人が関わってくれているのがうれしいのかも。60人分のビデオレターももらったことがあって、それもうれしかったです。

HINA　あ、私もあった。10代の頃、お姉ちゃんが持っていたコートがすごく好きで、何度も借りて着てたんです。お姉ちゃんは怖かったんですけど、あまりにも私が気に入っているから、そのコートをくれたんですね。怖いお姉ちゃんがくれたから倍うれしかった（笑）。今はお姉ちゃんも丸くなりましたけど。この話をすると、YURIAちゃんもお兄ちゃんがいるから共感しあえるんですよ。奴隷のようにされてたっていう話でね（笑）。

YURIA　あったあった（笑）。