「お姫様の作り方」はお守りのような1曲
──もう1つのカップリング曲は、齋藤さんがセンターを務める「お姫様の作り方」です。
齋藤 最初に聴いたときから「なんてかわいい曲なんだろう!」と思ってワクワクしました。=LOVEのお姫様と言えば音嶋莉沙ちゃんですが、この曲の主人公は「完璧なお姫様」というよりは「お姫様に憧れている女の子」のイメージなので、私に近いのかなと思っています。特に「今日 着たいと思ってた ワンピースはしわしわ」という歌詞に共感します。着るかどうかわからない服の段ボールも部屋にあるし、寝起きは顔がむくんでいるし……全部の歌詞がリアルですが、それでも強く生きよう、どんな自分も愛しながらかわいくなろうというメッセージが込められた等身大の女の子の曲です。ファンの皆さんと一緒に自己肯定感をアップしていける、お守りのような1曲になればうれしいです。
髙松 本当に等身大の私たちのことを歌っています。キラキラしているように見えるかもしれませんが、私たちだって毎日顔はむくみます(笑)。それはきっと、ほかのがんばっている女の子たちも同じだと思うので、すべての女の子の味方になれるこの曲を歌えるのがうれしいです。「みんな安心して。私たちも同じだよ」というメッセージを感じてもらえたらと思います。
諸橋 指原さんの書く歌詞には、女の子が共感できるワードが詰まっています。私も「わかる!」と思いました。そんな中、突然「ほら お風呂が沸きました♡」というフレーズが出てきて、驚いた方もいるかもしれません(笑)。この歌詞は以前、樹愛羅がテレビ番組で言って爆笑をさらったワードが元になっているのかなと思います。歌詞に指原さんの愛を感じました。
大谷 樹愛羅の歌声が本当にかわいくて、この曲にぴったり! そして自分を奮い立たせてくれるような歌詞になっていて、宝箱に入れて持ち歩きたいくらい大切な曲になりました。
瀧脇 今メンバーの話を聞いていて、「みんなも同じなんだ」と安心しました(笑)。今回のシングルでは唯一のかわいい系の楽曲なので、ステージでパフォーマンスするのを私たち自身も楽しみにしています。
まだまだ新人の気持ちで
──さて、昨年は=LOVEにとって大きな飛躍の年となりました。特に年末は「第67回輝く! 日本レコード大賞」をはじめ多数の音楽特番に出演し、お茶の間にも=LOVEの名前が届くようになってきたと思います。
諸橋 テレビ番組の出演が増えたのは特に昨年からだと思うので、世間の方からはまだデビュー1、2年目の新人グループだと思われていることが多いんですよ。「実は結成9年目なんです」と伝えると「長い下積みがあったんだね」と驚かれます。ただ、私たち自身もテレビに出演するときはまだまだ新人の気持ちでがんばっています。
齋藤 私の祖父母は、=LOVEの出演番組を全部チェックしてくれているんです。昨年末の歌番組も観てくれましたし、さらにMUFGスタジアム(国立競技場)でのライブが決定したときは「自慢の孫だよ!」と喜んでくれました。=LOVEの活動を通して家族への恩返しができているようで、とてもうれしいです。
髙松 昨年末はたくさんの番組に出演し、ありがたい経験をたくさんさせていただきました。その中で、自分たちの未熟さを実感したのも事実です。緊張しすぎてうまくパフォーマンスできず、「悔しい」と思う瞬間もたくさんありました。また、短いスパンの中で番組ごとに違う楽曲を披露して、気持ちも切り替えていかなければならないですし、プロのアーティストやアイドルという職業が、これほどまでにパワーを使う、大変なものなんだと身をもって実感した年末でした。この経験を糧にして、次の大きなステージにつなげたいです。もし今年も同じような機会をいただけるなら、昨年以上のパフォーマンスをお見せできる気がしています。
──グループやメンバーを取り巻く環境の変化についても実感しているかと思います。
大谷 SNSで大きな変化を感じます。TikTokを見ていると、私たちの楽曲をたくさんの方が踊ってくださっているんですよ。LE SSERAFIMさんなど憧れのアーティストの方々までもが=LOVEの曲を踊ってくださっていて! =LOVEは今ここまで広がっているんだとうれしい気持ちになりました。
諸橋 私が最近一番環境の変化を感じたのは、ツアーのケータリングに回転寿司屋さんが来たことです(笑)。昨年のツアーの大阪城ホールでの公演では、楽屋の前にレールがあり、板前さんがいらっしゃって、お品書きまで用意されていました! =LOVEのためにここまでしていただけるなんて本当に感謝ですし、「もっとがんばらなきゃ」と気が引き締まりました。
──そして、4月18、19日には「=LOVE 8周年ツアー『=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR』FINAL in 横浜スタジアム」があり、さらに6月20、21日にMUFGスタジアム(国立競技場)での「=LOVE STADIUM LIVE」が控えています。=LOVE最大のチャレンジに向けて、心境と意気込みを聞かせてください。
髙松 MUFGスタジアム(国立競技場)でライブを開催すると聞いたときは、ものすごく驚きました。ちょうど少し前に櫻坂46さんがMUFGスタジアム(国立競技場)でライブをすると知り、「私たちもいつか」とふんわり考えていたところでした。まだリハーサルも始まっていないので実感も湧いていませんし、不安もありますが、やっぱり一番は「うれしい」という思いが強いです。
齋藤 昨年2つのアリーナツアーを回らせていただいたときも大きな喜びを感じましたが、横浜スタジアム、さらにはMUFGスタジアム(国立競技場)での公演が決まって、会場のキャパシティが増えていることに驚きしかありません。ただ、横浜スタジアムの公演についてもファンの方からの「チケットが当たらなかった」という声があり、自分たちが思っている以上に新しくファンになってくださった方がたくさんいるんだと実感しています。ステージに立ったら緊張してしまいそうですが、今はとても楽しみです。
瀧脇 横浜スタジアムでも落選が出るなんて思ってもいませんでした。だからこそ、MUFGスタジアム(国立競技場)ではチケットに応募した人みんな当選してほしい! =LOVEのライブを観たいと思ってくださる方全員の前でライブがしたいです。とても広い会場だとは思いますが、その隅々にまで思いが届くようなパフォーマンスを披露したいですし、会場の光景をしっかりと目に焼き付けたいと思っています。
公演情報
=LOVE 8周年ツアー「=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」FINAL in 横浜スタジアム
- 2026年4月18日(土)神奈川県 横浜スタジアム
- 2026年4月19日(日)神奈川県 横浜スタジアム
=LOVE STADIUM LIVE
- 2026年6月20日(土)東京都 MUFGスタジアム(国立競技場)
- 2026年6月21日(日)東京都 MUFGスタジアム(国立競技場)
プロフィール
=LOVE(イコールラブ)
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。2017年9月、ソニーミュージックより1stシングル「=LOVE」でメジャーデビューした。2024年9月には神奈川・Kアリーナ横浜でデビュー7周年コンサート「=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を成功させ、2025年2月に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開幕した「=LOVE ARENA TOUR 2025『~Timeless Tales~』」では追加公演を含め約11.5万人を動員。18thシングル「とくべチュ、して / 恋人以上、好き未満」でオリコン週間シングルランキング、Billboard JAPAN Top Singles Salesともにグループ史上最高の初週売上を更新し、「とくべチュ、して」のストリーミングサービスでの累計再生数は1.4億回、TikTokの総再生回数は22億再生を突破した。2025年9月からはグループ史上最大規模のライブツアー「=LOVE 8周年ツアー『=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR』」を開催。2026年4月に20thシングル「劇薬中毒」をリリースした。4月18、19日に「=LOVE 8周年ツアー『=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」FINAL in 横浜スタジアム』、6月20、21日に「=LOVE STADIUM LIVE」を東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行う。=LOVEというグループ名には、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という指原の思いが詰まっている。
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