ディーノのDISH//インタビュー

ディーノ　じゃあ早速聞いていくわよ。あんたたち、4人組よね。誰と誰がデキてんのよ。

To-i・RYUJI・MASAKI　……え？

ディーノ　ああ、ごめんごめん、そういうのじゃないわね。まずはお互いの好きなところを言い合ってちょうだい。

To-i　じゃあMASAKIの好きなところから。MASAKIはハートが強いんですよ。例えば何万人規模のフェスに出て、僕らのことを知らないお客さんばっかりっていう、ものすごくアウェイな状況でも一発芸をするっていう。

ディーノ　急に一発芸？ 何やったの？

MASAKI　今やりましょうか？（立ち上がる）……だーるーまーさーんーが、こ……ロンビア代表!!（決めポーズ）

ディーノ　おお、すげえなあ！（笑） 確かにハートが強い！ みんなはそこが好きなのね。で、どうだったの？ このコロンビア代表は。

To-i　ウケてなかったんですけど、「おお、すごいすごい！」って拍手してくれる人もいたり（笑）。だからDISH//が困ったときは、MASAKIが……。

ディーノ　コロンビア代表が活躍するわけね。

MASAKI　自分は面白いことをやるのが好きなんですよ。

RYUJI　あとMASAKIはDISH//の中で最年少だけどめちゃくちゃしっかりしてて、記憶力もすごい。「あのライブ、いつだっけ？」とか聞くと、「あれは何年の何月何日だよ」って、全部覚えてる。彼、頭がいいんですよ。

MASAKI　そう。すごいんです。

ディーノ　自分で言うんだな（笑）。じゃあ次いきましょう。

MASAKI　RYUJIは一見ヤンキーっぽいんですよね。髪の毛が銀髪だったり、ピアスしてたり。

ディーノ　確かに「チャラいなー」って感じよね。

MASAKI　でも笑うとすっごいたれ目で、めちゃめちゃかわいいんです。ギャップにやられちゃう。

To-i　趣味がジグソーパズルなんですよ。

ディーノ　……え、大丈夫？ 闇を感じるんだけど。

To-i・RYUJI・MASAKI　あはははは！（笑）

ディーノ　周りは彼を遊びに誘ってあげたりしないの？

To-i　いや、違うんです。

RYUJI　1人でやるのが好きなんです。

ディーノ　大丈夫？（笑）

RYUJI　大丈夫、全然病んでないです（笑）。

ディーノ　なるほどね。じゃあ、To-iちゃんのいいところは？

MASAKI　僕らDISH//はリーダーをあえて作っていないんですけど、いざというときは最年長のTo-iがみんなをまとめてくれます。

ディーノ　そうなのね。To-iちゃんは意識してやってるの？

To-i　 DISH//はたまに、みんなしゃべらなくなっちゃうんですよ。

ディーノ　ああ、みんな暗いからね。

To-i・RYUJI・MASAKI　あはははは！（笑）

To-i　そういうときはメンバーに話を振ったり。

MASAKI　DISH//のことを一番に考えてくれるんです。

To-i　……（照れ笑い）。

MASAKI　そう、褒められるとこうやってにやけちゃうところもかわいい！

疑惑のRYUJI

ディーノ　なるほどね……で、誰と誰がデキてるの？

MASAKI　だから、デキてないですって！（笑）

To-i　仲はすごくいいけど、デキてないです！

MASAKI　それに僕ら、小学生の頃からずっと一緒にいるんですよ。

To-i　よく言うじゃないですか。昔から知ってると、そういう関係にはならないって。

ディーノ　それはわからんぞ？

To-i　いや、僕らだって男の子を好きになる可能性はあるかもしれないですよ。でも俺らは小さい頃からの知り合いだから、そうなる可能性は低いって話です！

ディーノ　まだシラを切るの？ スラッシャーみんな、誰かと誰かはデキてると思ってるよ。

To-i・RYUJI・MASAKI　思ってないっす！（笑）

ディーノ　これを機にカミングアウトしたほうが、楽になるんじゃない？

MASAKI　どうなんだRYUJI！

RYUJI　俺？（笑） いやいやいや！

MASAKI　RYUJIは寂しがり屋なんですよ！

ディーノ　出た！ 寂しがり！

MASAKI　1人でご飯食べるのが寂しいからって、誘われたりします。

ディーノ　それ、サインよ！

To-i　ていうか、この2人は一緒にお風呂入ってますからね。

ディーノ　うわ！ 出たー!! To-i、いいよいいよ！ どんどん言っていこう！ 何、どっちが誘うの？

RYUJI　僕……なんですけど……（笑）。あの！ 遠征に行くと、基本的にMASAKIと僕が同じ部屋なんですよ。で、僕はお風呂にお湯をためたい派なんです。でも体を洗うときは抜かなきゃいけないし、それを2回繰り返すのは面倒くさいから「一緒に入って一緒に洗っちゃおうぜ」って……。

ディーノ　ほうほうほうー。

To-i　ディーノさんめっちゃうれしそう！（笑）

ディーノ　いや、いい流れだなあと思いまして。やっぱりね、掘り下げると出てくるんですよ。で、ドキッとする瞬間とかはないの？

RYUJI　ドキッとはないかなあ……。

MASAKI　でもRYUJI、お触りしてきますよ。

ディーノ　はっ。（息を飲む）お触り入りましたー！

RYUJI　ええと、そうっすね……（笑）。

MASAKI　階段を上がるとき、前に歩いてるメンバーのお尻を触ったりしてます。

ディーノ　RYUJI、それ言い逃れできないわよ。

RYUJI　いや、好きだからっていう理由じゃないんですよ（笑）。なんて言うんだろう……ただ楽しいんです。

ディーノ　え、登山家みたいな？ 「そこにお尻があったから触る」みたいな？ それ完全にこっち側の発想よ!!

RYUJI　いや、本当にないっす！