フィロソフィーのダンス「エクセルシオール」 PR

フィロソフィーのダンス|売れる準備はできている 常に向上する“ベスト・フォー”

フィロソフィーのダンスが4月5日に3rdアルバム「エクセルシオール」をリリースする。

昨年6月に東京・LIQUIDROOMで初のフルバンド編成によるライブを実現させたほか、夏にシングルのリリース記念イベントを精力的に行ったり、ツーマンライブやコラボシングルでSCOOBIE DOと親交を深めたりと、前作「ザ・ファウンダー」の発表以降、着実に階段を登り続けてきたフィロのス。「エクセルシオール」には昨年ライブで新たに披露されたナンバー計12曲がまとめられており、ファンクやソウルミュージックをベースにしつつも、バラエティ豊かな楽曲が並んでいる。

音楽ナタリーではメンバー4人に昨年の出来事を振り返ってもらいつつ、アルバムの収録曲について語ってもらった。また特集後半にはフィロのスの全楽曲の編曲を手がける宮野弦士、作詞を担当するヤマモトショウにクリエイティブ面の話を聞くインタビューも掲載している。

取材・文 / 近藤隼人 撮影 / 草場雄介

フィロソフィーのダンス インタビュー

フィロのスの使命に気付いた

──2017年7月発表の2ndアルバム「ザ・ファウンダー」のインタビューで、皆さんは生バンド編成でライブをやることについて「しっかりグループを続けたあとにやりたい」と語っていましたが、その後昨年6月に東京・LIQUIDROOM、12月に東京・ステラボールでバンドセットによるワンマンライブを開催しました(参照:フィロソフィーのダンス「ザ・ファウンダー」インタビュー / フィロのス「夢が叶う瞬間ってこんなに幸せ」念願の生バンド公演でフロアを熱狂の渦に / フィロのス2度目のツアー開幕、ホーン加えたバンドと共に自由なグルーヴ作り出す)。今改めて振り返って、この2公演を通して感じたことや気付いたことはありましたか?

佐藤まりあ バンドセットのライブはステージ上に味方がいるからホントに心強いんですよ。バンドさんとアイコンタクトを取りながら踊ると、いつもよりパワーアップした気分になれて、堂々としたステージを見せられます。演奏の迫力に負けないよう、気合いの入り方も違ってきますね。

──パフォーマンスだけでなく、精神的な部分で大きな影響があったと。

日向ハル

日向ハル バンドの皆さんがすごく優しくて、「一緒にがんばろう」というスタンスでした。有名なミュージシャンの方たちをお呼びしたので、一緒にライブができることが幸せで。LIQUIDROOM公演前にスタジオへ見学しに行ったときに、演奏を聴いてメンバー全員感動して泣いてしまったんですけど、それくらい迫力がすごかったです。その分プレッシャーもあったので、ものすごく気合いを入れて、その時期はワンマンのためだけに生活をしていたと言っても過言ではないくらいでした。ライブ前2週間くらいはごはんもあまり食べられなくて。

奥津マリリ 食欲は湧かないけど、生きるために食べなきゃという感じでした(笑)。

日向 バンドメンバーの方に「バンドで演奏するのに慣れていたけど、4人がすごく楽しそうに歌って踊っているのを見て、改めて音楽って素晴らしいなと気付いたし、もっとがんばりたいと思ったよ」と言っていただけたのがすごくうれしかったです。私たちは素晴らしい環境の中で歌えることがただただ楽しくて、ありのままでいただけなのに。キーボードの福田(裕彦)さんは「一緒にアリーナツアーを回ろうね」と連絡をくれました。

十束おとは 私はバンドの演奏を聴いたとき、音が生きているなと感じました。グループに入る前はファンクとかあまり聴いたことがなかったし、LIQUIDROOMワンマンまではずっとオケでライブをやっていたので、想像していた音といい意味で全然違ったんです。「こういう音楽をやるためにこのグループは結成されたんだ」と初めて自分たちの使命みたいなものに気付くことができて、もう1段階上にいかなきゃという気合いや焦りが芽生え始めました。そういう点でもバンドメンバーの皆さんは感謝しています。

奥津 宮野さんが作ってきたフィロのスの音楽を初めてリアルに体感したので、改めて1つひとつの音のこだわりを感じることができましたね。「えっ、ベース、そんなカッコいい動きしてたの!?」とか、「こんなにドラムの音を小刻みに入れてたんだ!」という発見があり、それが自分たちのダンスや歌にも反映されて音楽偏差値が上がった気がします。

フィロソフィーのダンス

今年こそホントに勝負の年

──ステラボール公演ではホーン隊が加わり、よりフィロのスの音楽が“完全体”に近付きました。

佐藤 実写版という感じでした(笑)。アニメキャラが動き出したみたいな。

奥津 ステラボール公演には、LIQUIDROOMワンマンを経て感じた「もっとこうしたかった」という思いを持ったうえで挑めました。どういう準備が必要かわかっていたので心持ちも違って。バンドメンバーの方々とコミュニケーションを取れている状態だったし、ホーン隊も加わったことでさらに高揚感がありました。

──当日は会場にお客さんがびっちり入っていましたが、フロアに統一感がなかったのがいい意味で印象的でした。SCOOBIE DO的に言う「統一感のない一体感」というか。体を揺らしている人やコールをしている人もいれば、ただじっと観ている人もいるぐちゃぐちゃな状態で、なかなかすごい光景だなと。

佐藤まりあ

佐藤 それは普段のライブでもステージ上から感じますね。「この人、ホントに楽しんでるのかな?」と思ってたら、特典会で「今日初めてのアイドル現場だったけど、ホントに楽しかったよ」と言ってくれる人もいて。いろんな楽しみ方があっていい現場です!

──あの規模でお客さん全員をしっかり楽しませていましたね。ステラボールでライブをできるアイドルはほかにもいると思いますが、そこを成功させて次に行けるグループは限られてくると思います。

十束 自分たちでもあんなに会場が埋まると予想していなくて。「もしかして、あまり人いないんじゃ……」と思ってステージに出たらお客さんが大勢いたからうれしくて、全員を楽しませてやるという気持ちが改めて生まれました。でもキャパに関してはここからがホントに勝負になるので、最近メンバーみんなザワザワしてます(笑)。「やべー!」って(笑)。

──今年が勝負の1年だと。

佐藤 毎年勝負の年だと言ってますけど(笑)、今年こそホントに勝負だと思います。

日向 ここで次にいけなかったら今の状態でステイするだけだと思うので、さらなる大きいステージに向けてがんばらなきゃいけない1年になると思います。

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フィロソフィーのダンス「エクセルシオール」
2019年4月5日発売 / PHILOSOPHY OF THE WORLD
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CD収録曲(全形態共通)
  1. イッツ・マイ・ターン
  2. ラブ・バリエーション
  3. スーパーヴィーニエンス
  4. ロジック・ジャンプ
  5. フリー・ユア・フェスタ
  6. パレーシア
  7. シャルウィー・スタート
  8. スピーチ
  9. バイタル・テンプテーション
  10. ヒューリスティック・シティ
  11. ライブ・ライフ
  12. ハッピー・エンディング
初回限定盤付属ボーナスCD収録曲

Live at Stellar Ball 2018/12/16

  1. ファンキー・バット・シック
  2. イッツ・マイ・ターン
  3. すききらいアンチノミー
  4. アイム・アフター・タイム

Funk Up Medley

  1. バッド・パラダイム~ライク・ア・ゾンビ~バイタル・テンプテーション~エポケー・チャンス~バッド・パラダイム(Reprise)
  2. アルゴリズムの海
  3. コモンセンス・バスターズ
  4. ラブ・バリエーション
  5. はじめまして未来
  6. ライブ・ライフ
  7. アイドル・フィロソフィー
  8. ベスト・フォー
  9. ジャスト・メモリーズ
  10. ダンス・ファウンダー
初回限定盤付属ボーナスDVD収録内容

Visions of 2018

Music Video

  1. ダンス・ファウンダー(Re:Vocal&Single Mix)
  2. ライブ・ライフ
  3. イッツ・マイ・ターン
  4. 夏のクオリア(remixed by ikkubaru)
  5. ヒューリスティック・シティー
  6. ラブ・バリエーション WITH SCOOBIE DO

Bonus 映像

  1. Girls Are Back in Town Vol.1 転換映像1
  2. Girls Are Back in Town Vol.1 転換映像2
  3. ヒューリスティック・シティー メイキング映像

ツアー情報

フィロソフィーのダンス「Bandwagon Vol,1」
  • 2019年4月16日(火)大阪府 梅田CLUB QUATTRO
  • 2019年4月17日(水)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
  • 2019年4月23日(火)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
フィロソフィーのダンス
フィロソフィーのダンス
2015年に結成された、加茂啓太郎がプロデュースを手がけるアイドルグループ。「Funky But Chic」をキーワードに活動しており、宮野弦士が編曲、ヤマモトショウが作詞を担当するソウルフルな楽曲で注目を集めている。2015年12月に会場限定シングル「すききらいアンチノミー」を発売。2016年11月に東京・原宿アストロホールで初のワンマンライブ「Do The Strand VOL.1」を開催したほか、1stアルバム「FUNKY BUT CHIC」をリリースした。2017年11月に2ndアルバム「ザ・ファウンダー」を発表。2018年6月に東京・LIQUIDROOM で初の生バンド編成でのライブを行い、同月から6カ月連続で7inchシングルをリリースした。同年10月に東京・東京キネマ倶楽部でSCOOBIE DO とのツーマンライブを、12月には東京・ステラボールでホーン隊を加えたバンドセットライブを開催。2019年4月に3rdアルバム「エクセルシオール」をリリースし、全公演バンドセットの東名阪ツアーを行う。