アルピー、ナユタ、ジョックロック、小比類巻……来客候補が続々と
──コメントは以上ですが、Daoko、ダウ90000、サニーデイ・サービス、ロングコートダディというゲストのラインナップについて、改めてどのように感じますか?
高橋 めちゃくちゃいいラインナップなんじゃないですかね。どこに出しても恥ずかしくないと思います。あとは当日がんばるだけ……と言っても、“観に行く”という感覚のほうが強いですけど(笑)。
力毅 前回もゲスト2組のステージが終わったあとに、みんな帰ろうとしてたもんね(笑)。
高橋 真空ジェシカを観たあととか、一旦1人でクールダウンしたかったもん。「すももハイツ」は僕らにとってもお祭りのようなものというか、年に1度の“好きなものお披露目会”なので、みんなで好きなものを共有できたらそれでいいのかなと思います。
──「この先『すももハイツ』をこういうイベントにしていきたい」という展望なんかもあったりしますか?
高橋 呼びたい方は本当にたくさんいるんですけど、現実的な話としてキネマ倶楽部はけっこう大きい会場なので、そこが難しかったりもするんですよね。だから、もう少し小さい規模で「すももハイツEXTRA」みたいなイベントをやれたら面白いんじゃないかなと思ってます。大学お笑いの方とかにも出てもらったりして。
力毅 ナユタとかLet Me Show You THE まごころとか出てほしいよね。
ニシマ 僕はニッキューナナが大好きなんですけど、キネマ倶楽部で大勢の人に観てもらうわけにもいかないじゃないですか(笑)。だけど、スピンオフ的なイベントをやれば、そういう人たちも呼べるんじゃないかなと。
力毅 僕はジョックロックが大好きなので、いつか出てほしいんですよね。あとはデルマパンゲとか。
──ぜひ大阪公演も開催して、力毅さんが挙げたような関西の芸人さんも呼んでほしいです。
力毅 大阪公演、やりたいですね。自分はお笑いにハマったきっかけがテンダラーのネタなので、いつかご一緒したいです。
高橋 そのためにも、「すももハイツ」自体はどんどん大きくしていきたいよね。Zeppぐらいの規模でできたらいいなと思うし、やっぱり僕はアルコ&ピースに出てもらいたいので。前回挙げた魔裟斗と小比類巻(貴之)も呼びたいし、手相占いのブースを作ったりとかもしてみたい。
ニシマ 新日本プロレスの方とかに出てもらっても楽しそうだよね。
──それぐらいなんでもありのイベントがあったら面白そうだし、Cody・Lee(李)はそういうイベントを開催するのにふさわしいバンドなんじゃないかと思います。
高橋 自分たちでもそんな気がしてます。一度来ちゃえば誰でも楽しめるはずなので、出演者に興味がなくても来てみてほしいです。これまでお笑いを観ずに育ってきた原ちゃんだって、生でネタを観て感動したわけですから。
原 そうですよ。
高橋 だって、前回の「すももハイツ」以降、「M-1」とかも観るようになったもんね。
原 去年はちゃんと観たよ。敗者復活戦のトム・ブラウンが衝撃的すぎて、ほかは全部ぶっ飛んだけど(笑)。でも、もともと俺もお笑いは好きだったんだよ。小学生の頃、お笑いコンビを5つくらい組んでたし。
高橋 え、そうなの?
力毅 なんてコンビ名?
原 「スクランブル交差点」っていうコンビとか……あと「モンブラン」っていう4人組もやってた。
高橋 そうなんだ(笑)。
原 今でこそ、ライブのグッズ紹介コーナーで1人でしゃべってお客さんの苦笑いを誘ってるけど。
高橋 苦笑いを誘うって。
原 でも前回の「すももハイツ」ではそれができなかったんですよね。さすがにプロの芸人さんの前ではふざけられなかった。芸人さんがいても堂々とできるようになるぐらい、グッズ紹介の腕も磨いていきたいですね。
高橋 いろんな芸人さんのネタを観て学びましょう。
原 「すももハイツ」をやればやるほど、グッズ紹介の精度も上がっていくということですね。そのためにも、このイベントはずっと続けていきたいです(笑)。
Daoko
Q. あなたが好きなCody・Lee(李)の1曲は?
「世田谷代田」が、めっちゃ個人的な経験なのですが、過去に住んでいたことがあるのでピンポイントでワー!となりました。
勝手にエモーショナルになってしまいましたね…。サビの歌詞の語感が気持ちいい~。あと、新曲「烏托邦」がめっちゃかっこよかったです。ダブシーンでうおお~となってしまいました、きっとLIVEで聴けるのかな…踊りたいですね!
Q. Cody・Lee(李)との対バンに向けて、意気込みをひと言
お誘い頂き本当に嬉しいです、ありがとうございます。はじめましてのCody・Lee(李)さんのファンの方々にも楽しんでいただけるようなLIVEにできるように頑張ります。どんなセットリストにしようかなと悩み中です…とっても楽しみです! 何卒よろしくお願いいたします!
ダウ90000
Q. あなたが好きなCody・Lee(李)の1曲は?
「キャスパー」
だらしない夜もくだらない夜も散々経験してきて、人にいうもんじゃねぇなと思ってたのに曲にしてくれたから。キリンジ好きな子確かに好きだから。
Q. Cody・Lee(李)との対バンに向けて、意気込みをひと言
お互い言われたいエモいも言われたくないエモいもくらってきてそうなので、他の語彙を引き出せる何かを混ざることによって生み出したいと思います。この対バンが10年後くらいにしゃばいもんの固有名詞として使われてしまえと思って臨みたいと思います。
サニーデイ・サービス
Q. あなたが好きなCody・Lee(李)の1曲は?
「我愛你」
青春の混乱がある。ハタチ前後のころ、どこにもぴったりハマる場所がなかった気分を思い出す。
Q. Cody・Lee(李)との対バンに向けて、意気込みをひと言
新しい見たことのない街がそこに出現するようなライブをしたいです!
ロングコートダディ
Q. あなたが好きなCody・Lee(李)の1曲は?
「烏托邦」
展開やら世界観やら壮大ですっごい曲で、MVのおねえちゃんが着てる肩ゴリラみたいな服が好きです
Q. 意気込みをひと言
覚悟しろ!!!
公演情報
Cody・Lee(李) presents 「ようこそ!すももハイツへ 3LDK -2024」
- 2024年3月16日(土)東京都 東京キネマ倶楽部
<出演者>
Cody・Lee(李)
ゲスト:Daoko / ダウ90000 - 2024年3月17日(日)東京都 東京キネマ倶楽部
<出演者>
Cody・Lee(李)
ゲスト:サニーデイ・サービス / ロングコートダディ
プロフィール
Cody・Lee(李)(コーディリー)
高橋響(Vo, G)、力毅(G, Cho)、ニシマケイ(B, Cho)、原汰輝(Dr, Cho)からなるバンド。2018年に大学の友人同士で結成され、2020年4月に自主レーベル・sakuramachi recordsを立ち上げ。同年リリースしたアルバム「生活のニュース」のリード曲「我愛你」のミュージックビデオは台湾やアメリカを中心に世界各国で話題を呼び、再生数は1000万回を突破した。2022年にメジャーデビューを果たし、ワンマンライブはすべてソールドアウト。また「FUJI ROCK FESTIVAL」など大型フェスティバルにも多数出演。2023年には、台湾・台中の大型フェスティバルのセカンドヘッドライナーとしてメインステージに立ち、以降は台北、広州・上海などでライブを開催。2024年3月にはJack Johnsonがヘッドライナーを務める音楽フェス「PELUPO」に招聘され、タイでの初ライブを行う一方、日本ではミュージシャンとお笑い芸人をゲストに招いたイベント「ようこそ!すももハイツへ 3LDK -2024-」を開催する。
Cody・Lee(李) (@codylee_official) | Instagram