Rude-α「LIFE」 PR

Coming Next Artists シーズン2

Rude-α「LIFE」

2019年7月31日発売 / SME Records

蕾の季節があるからこそ、花は咲く。

文 / CHICO CARLITO

数年前、下北沢の蕎麦屋を出たあとに交わしたRude-αとの何気ない会話を覚えている。「チコさん、俺、マジで行ける気しかしないです」

Rudeが地元沖縄から東京に出てきたタイミングで、まだ彼にお金がなくて、週のほとんどをアルバイトに明け暮れていた時期だった。そんな彼に会うたびに必ずと言っていいほど、「チコさん、最近作った曲聴いてくれませんか?」と新しい曲を何曲も聴かせてくれていた。その中には世に出ていない曲もたくさんあったが、確実にレベルアップしていくRude-αを肌で感じていた。

今回のRude-αの新作「LIFE」(アニメ「Dr.STONE」ED曲)を聴いて、「完全にキタな」と思わされた。イントロのギターのどことない切なさ、ヴァースのノリのよさ、サビのキャッチーなメロディライン、どれを取ってもネクストに進んだ。MVの映像も彼らしい、いい表情をしている。そして何より、言葉がしっかり届いてくると感じた。「傷だらけの今日から救い出すよ」というワード1つ取っても、確かに人生は、誰しも無傷では済まない。もしこの曲を聴いた人が今つらい時期だとしたら、彼の真っ直ぐな目とそのひと言で本当に救われるのではないかと思えた。

前作の「wonder」に引き続き、AbemaTV「オオカミちゃんには騙されない」への出演、ジャンルの枠にはまらずのびのびと音楽をしているRude-αは今、完全にキテいる。

そして最後に、この曲中で「なぜ花は咲くのだろう」というフレーズがある。個人的にこの一小節に一番ドキッとして、これまでのRudeの歩みを考えた。

蕾の季節があるからこそ、花は咲く。

この先、Rude-αがどのような「LIFE」を歩み、どのように綺麗な花を咲かせるか見守っていきたい。

Rude-α「LIFE」

Rude-α「LIFE」通常盤

通常盤 [CD]
1200円 / SECL-2471

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Rude-α「LIFE」期間生産限定盤

期間生産限定盤 [CD]
1200円 / SECL-2472

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収録曲
  1. LIFE
  2. Dance in the rain
  3. Time on you
  4. LIFE instrumental
各サブスクリプションサービスで、Rude-α「LIFE」を聴く
Rude-α(ルードアルファ)
Rude-α
1997年2月8日生まれ、沖縄県出身のラッパー。高校2年生のとき、近所の公園でフリースタイルを仕掛けられたことをきっかけにラップを始める。翌年「第6回全国高校生ラップ選手権」に出場し準優勝。2015年6月に1stCD「098 ORCHESTRA」をリリース。2016年4月より活動拠点を東京に拠点を移し、同年9月にDALLJUBSTEPCLUBのドラマー・GOTOとドラムとラップだけの新曲「19」を発表した。2017年に自主企画ライブイベント「TEEDA」を立ち上げ、これまでに韻シスト、Creepy Nuts、Lucky Tapes、踊Foot Works、吉田凜音らさまざまなアーティストと競演を果たす。2018年2月にリリースした上京後初のCD「20」がiTunesのヒップホップアルバムチャートで初登場1位を獲得。2019年5月にメジャーデビューアルバム「22」、7月にメジャー1stシングル「LIFE」をリリースした。