B.O.L.T「Weather」インタビュー|天気のように多彩な感情が1枚に、メンバーが全曲解説 (2/2)

B.O.L.Tインタビュー

自信が付いた3年間

──1st EP「Weather」の全収録曲を解説していただきましたが、どんな1枚になりましたか?

内藤 こうやって1曲1曲を紹介して、本当にお天気のようにいろんな感情の曲が詰まっているなと再認識しました。この6曲を通して、3周年を迎えたB.O.L.Tのまた新しい一面を見せられたんじゃないかなって。

──「Weather」の発売に合わせてB.O.L.T初のリリースイベントツアーも行われていますし、日々の活動に充実感を感じているのでは?

高井 そうですね。あやなのちゃんにとっては人生初のリリイベで、2人はすごく新鮮に感じているみたいです。ひさしぶりにB.O.L.Tのステージを観に来てくださった方もいれば、気軽にライブを観られる機会なのではじめましての方も来てくれて、私も初日から「リリイベ最高!」って思いました(笑)。このリリイベツアーでB.O.L.Tの新しい思い出をどんどん作っていきたいです。

内藤るな

内藤るな

高井千帆

高井千帆

青山 待ち望んでいたリリイベをやっと開催することができて、すごく喜びを感じています。これがきっかけで私たちのライブに来てくださる方もいて、リリイベの魅力を日々実感しているところです。リリイベツアーを通してどんどんB.O.L.Tの輪を広げていきたいと思います!

白浜 たまたまショッピングモールで買い物している方がB.O.L.Tに興味を持ってライブを観てくださっているのがわかるとうれしいです。リリイベの次の日にツアーの公演を開催する日もあって、リリイベのよさと、ライブハウスでのツアーのよさ、どちらも感じました。

青山 私は小さい頃、家族とショッピングに行ったときにアイドルさんのリリイベをたまたま観て、そのときに「カッコいいな」と思ったのがきっかけでアイドルを好きになったんです。B.O.L.Tのリリイベも小さいお子さんが観てくれていることがあるので、当時の自分と同じように感じてもらえるような、憧れられるようなパフォーマンスを見せていきたいです。

白浜 私も昔はそんな小さい子供の1人で、好きなアーティストさんのリリイベを観に行っていました。今はそのリリイベの景色をステージ側から見ていることが感慨深いです。

青山菜花

青山菜花

白浜あや

白浜あや

──あやなのの2人はB.O.L.T結成時はまだ小学生でしたよね。この3年間でかなり身長が伸びたんじゃないですか?

青山 私はだいたい20cmくらい伸びました。

高井 すごい! 私はもう、なのちゃんに身長抜かれちゃいました。初期の衣装でパフォーマンスするときは、まずあやなのちゃんが着ることができるかどうかを確認しているんですよ。私とるんぱんもまだ伸びている可能性はありますけど(笑)。

内藤 これから伸びます! まだ本気出してないので!(笑)

──(笑)。それぞれ身長以外の面でも成長を実感していますか?

青山 一番は自分に自信が付いたことですね。自分で課題を見つけることもできるようになったので、これからそれをどんどんクリアしていきたいです。

白浜 先ほどお話ししたように、私は歌い方をはじめいろいろと意識が変わりました。活動やパフォーマンスに対する意識って自分から変えていかないと変わらないと思うんです。そのきっかけとなるライブをたくさん重ねてきたことで、「こうすると明るい気持ちで歌えるな」とか、パフォーマンス中に歌い方について考えるようになりました。まだまだこれから成長していきたいです!

プロフィール

B.O.L.T(ボルト)

スターダストプロモーションのアイドルセクション「スターダストプラネット」に所属する内藤るな、高井千帆、青山菜花、白浜あやからなるアイドルグループ。青山と白浜は2008年生まれで、「スタプラ」の最年少メンバーとして活動している。2019年7月15日に開催されたEVIL LINE RECORDSの主催イベントにてステージデビューし、その1年後である2020年7月15日に初の全国流通盤となるメジャーデビューアルバム「POP」をリリースした。10月には東京・Zepp Tokyoで初のワンマンライブを成功させ、12月にテレビドラマ「どんぶり委員長」の主題歌である1stシングル「Don't Blink」を発表。2021年8月より4都市を回るライブツアー「#BOLT関東デマス ~初ライブツアーの巻~」を行った。同年9月に2ndアルバム「Attitude」、2022年8月に1st EP「Weather」をリリースした。