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「8フェス」特集 堂珍嘉邦|音楽フェスとバイクレースの融合 初出演の堂珍が語る「8フェス」への意気込み

7月27日と28日に三重・鈴鹿サーキットで音楽イベント「8フェス」が行われる。今年で開催3年目を迎える「8フェス」は、オートバイのロードレース「2019 FIM世界耐久選手権シリーズ“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」の会場内でライブパフォーマンスが展開されるのが特徴。今年は175R、小柳ゆき、サンプラザ中野くん、Sonar Pocket、堂珍嘉邦、Do As Infinity、どぶろっかーず、HAN-KUN、THE BEAT GARDEN、ファンキー加藤、宮田和弥、リアクション ザ ブッタ、Rihwaが出演する。 音楽ナタリーではこのイベントの開催を記念して、同フェスに初出演する堂珍嘉邦にインタビュー。CHEMISTRYとソロ活動の状況と「8フェス」への意気込みについて聞いた。

取材・文 / 森朋之 撮影 / 後藤壮太郎

ソロで得たものをCHEMISTRYで生かすことも

──CHEMISTRYは昨年から今年の2月にかけて全国ホールツアー「CHEMISTRY LIVE TOUR 2018-19 "Gravity"」を開催されていました。再始動後2度目のツアーでしたが、手応えはどうでしたか?

堂珍嘉邦

やっと形になってきたかな、という感じですね。再始動してから最初のツアー(「CHEMISTRY LIVE TOUR 2017-18『Windy』」)は、ずっと待ってくれていたファンの皆さんへの恩返しであると同時に、“もう一度皆さんに知ってもらう”というツアーだったと思うんです。ツアーを回っている最中から「もっと細かく回りたいね」という話になって、それが2度目のツアーにつながりました。テレビやラジオに出演させてもらうことも大事ですけど、ファンの方に自分たちのことを一番伝えられるのは、やっぱりライブですからね。それは今回のツアーでも感じられたし、少しずつ今現在のCHEMISTRYの形ができてきたと思います。

──堂珍さんと川畑要さん、お互いのソロ活動を経たことで、CHEMISTRYとしての表現力も深まりましたか?

以前とは違う発想を持てるようになってますね。例えばセットリストの組み方にしても、時間が経ったことで、違うやり方ができるようになってきたんです。「あの曲はちょっと難しいな」と思っていた曲に対しても、「いやいやけっこういいんじゃない?」という解釈ができるようになってライブに取り入れたり。今回のツアーでは、そういうことが増えたんじゃないかな。お互いに「大人になったな」と感じる部分もあるし、今後は今の自分たちを臆せず出していけたらなと思います。新曲の制作もやってるんですよ(取材は6月中旬に実施)。新しいアルバムを出して、ツアーをやるのが当面の目標ですね。

──CHEMISTRYとソロ活動のバランスはどうやって取っているんですか?

ソロとしては音楽と俳優の活動があって。CHEMISTRYが再始動したときは「積極的にかけ持ちしたい」と思ってたんですけど、今は「一点集中したほうがいいな」と実感しています。基本的にはCHEMISTRYに重心を置いていて、ソロの活動としては単発のライブが多いかな。プラネタリウムライブ(東京・コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンで開催された音楽イベント「LIVE in the DARK」)なんかもそうですね。

堂珍嘉邦

──やはりライブではこれまでに発表してきたソロ曲を中心に演奏されているんですか?

そうですね。新曲ではないですけど、まだ発表していないデモ音源を引っ張ってきて、それをライブでやることもあります。長年サポートしてくれているミュージシャンから預かっている曲がいくつかあって、「今回のライブに合いそうだな」と思ったら、それをアレンジしてみたり。実際の制作はまだ先だと思いますけど、新鮮な感覚でやってますね。

──ソロアーティストとしての堂珍さんの音楽性は、アンビエントな雰囲気のロックが中心でしたが、今もその方向性は変わってないですか?

いや、少しずつ変化してますね。ソロ活動を始めたときに思い描いていたことがあったんですが、叶ったところと叶わなかった部分があって。それを頭の中で補い合いながら、次に生かしていきたいと思っていて。ソロの場合、思い切った実験もできるんですよね。そこで得たものをCHEMISTRYで生かせることもあるし、自分の感覚をミックスしたほうがいい場合と「ここは混ぜないほうがいいな」という判断もできるようになってきて。

──なるほど。CHEMISTRYとソロでは歌い方も違うと思いますが、そのあたりはどう捉えていますか?

そこはあまり意識してないんですよね。曲がりなりにも積み重ねてきたものがあるし、最初はうまくいかなかったとしても、何度かリハをやればなじんでくるので。

「8フェス」でバイクレースが見れるのが楽しみ

──では、7月27日と28日に三重・鈴鹿サーキットで行われる音楽イベント「8フェス」についてですが、まず“堂珍嘉邦”としてフェスやイベントに出演するときのスタンスを教えてもらえますか?

そうですね……「皆さん、聴きたい曲があるんですよね?」というのはわかりますからね(笑)。自分が客としてフェスに行ったときに、「え、あの曲やらないの?」と思うこともあるから、自分がステージに立つときも「こだわってんじゃねえよ」という気持ちはあります。自分がやりたいことはワンマンでやればいいし、フェスはお祭りなので。

──フェスでもマニアックな選曲をするアーティストもいますけどね。

もちろん自分にもこだわりはあるけど、客観的に考えて「CHEMISTRYの堂珍」が出てるんだったら、「あの曲を歌ってほしいな」と思う曲があるんじゃないかなって。ソロになってからしばらくはCHEMSITRYの曲は一切やってこなかったんですけど、実は最近“一人CHEMISTRY”状態で歌うこともあって。

──6月に行われたフリーイベント「日比谷音楽祭」でもCHEMISTRYのナンバーを歌ったそうですね。

「君をさがしてた~The Wedding Song~」を歌いました。1人でCHEMISTRYの曲を歌うのも面白いんですよ。「自分だったらこう歌う」という部分もあるし、まるでもともと1人の曲だったかのように歌っているので(笑)。「8フェス」ではCHEMISTRYの曲、自分のソロ曲、あとはカバー曲もやろうと思ってます。

堂珍嘉邦

──鈴鹿サーキットの会場内で開催されるフェスということで、雰囲気も独特でしょうね。

暑い夏にちょうどいいヌケ感というか、あまり真面目になりすぎず、皆さんと一緒に楽しめたらなと。そうか、バイクレースを意識した選曲もよさそうですね。

──期待してます! ちなみに堂珍さんはバイクレースに興味はありますか?

実はあまり知らないんですよ。中学生の頃に初めて友達になったやつがバイク好きで、高校生のときにはツナギを着てツーリングをやってたんですけど、僕はそっちに興味がなくて。バイクとF1のゲームはやったことがあるんですけど(笑)。「8フェス」では実際にバイクレースも観られるみたいなので、楽しみです。きっと迫力がすごいんでしょうね。

イベント情報

8フェス
  • 2019年7月27日(土)三重県 鈴鹿サーキット BASE8耐 特設ステージ
  • 2019年7月28日(日)三重県 鈴鹿サーキット BASE8耐 特設ステージ

<出演者> 175R / 小柳ゆき / サンプラザ中野くん / Sonar Pocket / 堂珍嘉邦 / Do As Infinity / どぶろっかーず / HAN-KUN / THE BEAT GARDEN / ファンキー加藤 / 宮田和弥 / リアクション ザ ブッタ / Rihwa