金子大地と醍醐虎汰朗が主演を務めたHuluオリジナルドラマ「未来世紀SHIBUYA」がHuluで独占配信されている。モキュメンタリーの名手・白石晃士が2036年のシブヤを舞台に、デジタル化社会の底辺で生きる動画配信者の若者たちを通じて、日本で将来発生するであろう問題をあぶり出した意欲作だ。
映画ナタリーでは「Panasonic presents デジナタ」連載の1つとして、主演を務めた金子大地と醍醐虎汰朗にインタビュー。Panasonicテレビの最新機種「4K有機ELビエラ JZ2000シリーズ」を用意し、大画面・高画質・高音質で鑑賞しながら同作の撮影を振り返ってもらった。
取材・文 / 金須晶子撮影 / 曽我美芽
Panasonic「4K有機ELビエラ TH-65JZ2000」
AI技術によりシーンに応じて自動で最適な画質・音質に調整する新技術を搭載した有機ELテレビ。有機ELビエラ史上最高クラスの高輝度と高いコントラスト性能を実現し、高いレベルで光の表現が可能となっている。またテレビ背面上部の「イネーブルドスピーカー」に加えて左右側面に「ワイドスピーカー」が新たに搭載され、映画館と同じ立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」にも対応。さらに新4K衛星放送、地上デジタル、BS・110度CSデジタル放送、ネット動画など、あらゆるコンテンツを快適に楽しめるようメニュー画面やリモコンが進化。Hulu、Netflix、U-NEXT、ABEMAなどボタン1つで観たいコンテンツをすぐに視聴することができる。
ダウンタウンさんの番組は全部録画(金子)
──こちらのテレビを目にした瞬間、65v型の画面の大きさに「おお!」と驚かれていましたね。自宅ではどんなテレビをお使いですか?
金子大地 今使用しているのは、友人からもらったものなんです。それをずっと使っているので、いつ頃発売されたかわからなくて。40インチぐらいだと思います。こだわりたい気持ちはあるんですが、今はとりあえずそれを使い続けています。
醍醐虎汰朗 僕は引っ越すときに買い替えて2年ぐらい使っています。(テレビの前で手を広げて)うーん。うちのはもっと小さいですね。これ(4K有機ELビエラ)ぐらいの大きさがいいです!
──最近は番組を観る以外にもテレビの用途が多様化していますが、お二人は普段どのように使用されていますか?
醍醐 配信でも地上波でもいろいろ観るので、家にいるときはずっとテレビをつけています。ゲームもよくやりますし、あと最近はアニメの「ウマ娘(プリティーダービー)」にハマっていて。とってもかわいいんですよ。トウカイテイオー推しです!
金子 すごい人気だよね。まだ観たことがないから全然わからない、ごめん(笑)。僕はバラエティが大好きで、特にダウンタウンさんの番組は全部録画しています。あと最近は配信でローカル番組も観られるので、そういうのもチェックします。
──配信サービスはアニメやバラエティも充実していますもんね。この「4K有機ELビエラ」はさまざまな配信サービスに対応していて、アプリ選択画面やリモコンのボタンからすぐに起動できるんです。
金子 このリモコン、よさが詰まっていますね! 押すだけでアプリを起動できるのはいいですね。
醍醐 アプリの一覧もすごいですね。ほぼ全部のサービスがそろっている。
金子 どのサービスをよく観る?
醍醐 主にHulu、Netflix、Amazon Prime Videoあたりかな。
金子 僕もそう。ダウンタウンさん好きとしてはHuluでしか見逃し配信が観られない番組もけっこうあるんだよね。「ガキ使(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)」とか。あと「福岡人志(福岡人志、松本×黒瀬アドリブドライブ)」っていう、松本人志さんが出ている福岡のローカル番組も観られるからありがたいです(笑)。
今まで使ってきたテレビとは次元が違う(醍醐)
──ではさっそく「4K有機ELビエラ」で性能を味わっていただきましょう。まずはこちらで用意した4K映像をご覧ください。
金子 わあ……!
醍醐 4Kってこんなにきれいなんですね。景色が鮮明。
──Panasonicが独自設計・組み立てを行なった高精細な4K有機ELディスプレイが搭載されていて、高コントラストな映像表現が実現しています。画素単位で明るさや色情報を制御するビエラ独自のシステム「Dot Contrast パネルコントローラー」により、従来モデル以上に光と色の表現が豊かになりました。音質はいかがですか?
金子 自宅のテレビだとこの迫力は感じられないです。
──立体音響のDolby Atmos®に対応していて、映画館のように音に包み込まれながら鑑賞できるんです。テレビの背面上部と両サイドにスピーカーが設置されているので、音が上からも横からも迫り来る感覚になるかと。
醍醐 今まで使ってきたテレビとは圧倒的に次元が違います。
スマホの画面とはひと味違う臨場感(醍醐)
──続いてHuluオリジナル「未来世紀SHIBUYA」の第1話を再生します。お二人が演じたWeTuberのミツルとカケルが動画配信を行うシーンです。
金子 4K映像を観たあとに!?
醍醐 これは恥ずかしいよなー。あ、でも効果音とかテロップが入った完成版は初めて観ました。
──いかがでしたか? スラム化した裏シブヤが舞台ですが、画面の隅々まで作り込まれた美術や世界観が目に飛び込んできますね。
醍醐 もともとYouTube感覚で視聴できるようにというコンセプトではあるんですけど、大画面で観るとまた違いますね。なんだろう……。
金子 躍動感?
醍醐 それだ! スマホの画面とはひと味違う躍動感、臨場感が体感できると思います。
──続いてご覧いただくのは、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん、FAKYのHinaさんとの共演シーンです。
醍醐 ここもCGが追加されていて面白い映像になっていますね。
──シーンに応じて画質・音質を自動で最適化する「オートAI機能」が搭載されているので、自分で調整しなくとも観やすくしてくれるのも「4K有機ELビエラ」の特徴です。白を基調とした色彩のシーンですが、白つぶれせず鮮明に映し出されていたかと思います。
金子 なるほど。こんなに画面がきれいなのは、自動で調整してくれていたからという理由もあったんですね!