エレクトリック・ドリーム
エレクトリックドリーム
上映時間:96分 / 製作:1984年(英=米)
解説 ヴァージン・レコードが設立した映画会社、“ヴァージン・ピクチャーズ“の第1回作品。監督のバロンはマイケル・ジャクソンやa~haのミュージック・ビデオで知られる俊英だ。人間のように思考や感情を持ったパソコンとその持ち主、そして同じアパートに住む女性との恋愛三角関係をコメディ・タッチで描いたラブ・ファンタジー。建設会社に勤めるマイルズは苦手のパソコンを買うが次第に夢中になり、今では部屋中オートメーション化。そんな彼の上の部屋に、美人のチェロ奏者マデリーンが越してくる。マイルズはたちまち彼女に恋するが、シャンペンがかかったことから意志を持つようになったパソコンも彼女の演奏に聞き惚れ、音楽で心を通わせるうち恋に落ちる。パソコンが作ったラブ・ソング(歌:ボーイ・ジョージ)のCGの場面は感動的。エピソードの一つ一つ、音楽の使い方のセンスも冴えた素敵なラブ・ロマンス。
スタッフ |
監督:スティーヴ・バロン
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キャスト |