怪人二十面相・三部作
カイジンニジュウメンソウサンブサク
製作:1954年(日本) / 配給:松竹大船
解説 昭和30年代、江戸川乱歩の“少年探偵団“ものは、東映によって次々に映画になったが、これはその前身ともいえる松竹版。「第1部・人か魔か?」「第2部・巨人対怪人」「第3部・怪盗爆砕」と3部からなる連続もので、この年の12月、3週に分けて公開された。物語は、少年探偵団団員の一人、荘二の父・羽柴博士が完成した、原子炉の秘密設計図をめぐって、怪人二十面相と名探偵・明智小五郎が攻防を繰り広げるというもの。翌年、同じ若杉英二の明智小五郎で「青銅の魔人」4部作も作られた。
スタッフ |
監督:弓削進 |
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キャスト |