ジュンについて

あらすじ・ストーリー　小説家を目指すも挫折し、生きづらい青春期を過ごした島田潤一郎の人生は、従兄の死をきっかけに動き出す。苦悩の中で一編の詩に励まされた彼は、詩集を作るため出版社を立ち上げた。2022年、彼は不登校の若者を積極的に雇う書店の本を作ろうとしていた。

解説　東京・吉祥寺にある出版社、夏葉社と創業者の島田潤一郎を追ったドキュメンタリー。“何度も、読み返される本を。”を目標に掲げる夏葉社であらゆる作業をひとりで担う島田が、不登校の若者たちを雇う書店の本を作るため、山間にある店を訪れた日々を記録する。監督は田野隆太郎。朗読は宇野祥平。エンディングは池間由布子の“知られない季節”。