ベンチのある風景

ベンチノアルフウケイ

あらすじ・ストーリー 竹やぶの中にぽつんと置かれたベンチ。そこにはさまざまな人がやって来ては、ブツブツと何かをつぶやいたり、無口にぼんやりと佇んだりしていた。非日常空間化していくベンチだが…。

解説 実験映画の先駆者として活動している映画作家・高林陽一の20年ぶりの新作。竹やぶの中の道に置かれた、何の変哲も無いベンチを取り巻く人々の姿を淡々と映し出していく。交錯する人間模様から、人生の陰影をひしひしと感じ取れる。

情報提供:ぴあ