恋の狩人 ラブ・ハンター
コイノカリウドラブハンター
上映時間:72分 / 製作:1972年(日本)
解説 1972年1月28日の封切り最終日に警視庁から3本の映画が“わいせつ“であると摘発された。その後摘発された1本も加えた4本のうち、最も有名な作品が本作品である。だが、その知名度も山口清一郎が、監督4人中最も戦闘的な姿勢をとったからであり、作品内容については触れられることは少ない。母親の淫蕩な血を受け継いだ今日子の結婚前の奔放な性行動と、有閑マダムになったあとの乱痴気騒ぎを描いており、文学的な味わいもある。豊かな性の世界を展開した佳作だ。裁判は1980年に無罪確定となるが、山口はその間2本しか撮っておらず結審後は沈黙を守っている。なお、脚本は神代辰巳との合作ペンネーム。
スタッフ |
|
---|---|
キャスト |