赤を視る

アカヲミル

あらすじ・ストーリー 退屈な毎日を過ごす女子高生ハルカ。突然、憧れていた姉イツカが自殺した。姉の死を実感できないハルカは学校をさぼって放浪する。

解説 山下敦弘監督を輩出したインディペンデント映画祭《シネトライブ》から飛び出した浅川周監督作品。女子高生ハルカの精神的な成長をモノクロームの映像で綴る。少女が姉の死を通して、生きる意味を見出すというテーマを、若干25歳の監督とは思えない静かに成熟した目線で淡々と描いている。

情報提供:ぴあ