亡霊怪猫屋敷

ボウレイカイビョウヤシキ

製作:1958年(日本) / 配給:新東宝

解説 大蔵貢製作・中川信夫監督による化け猫映画の決定版。中年の医師が病弱な妻の療養を兼ねて故郷の屋敷で病院を開業するが、夜ごと不気味な老婆が現れて妻の命を狙う。和尚の話によると、昔この屋敷で行われた殺人に加担した若党が妻の先祖であった……。戦前は鈴木澄子、戦後は入江たか子のおどろおどろしいメイクで有名な化け猫映画を、中川信夫監督は現代のエピソードを前後につけ加えることによって、現代にも起こり得るリアルな恐怖譚として提示した。「東海道四谷怪談」「地獄」「女吸血鬼」「憲兵と幽霊」と並ぶ中川信夫監督の新東宝時代の代表作。

情報提供:ぴあ