アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」 PR

アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、花守ゆみり座談会|次第に崩れていくキャラが紡ぐ不器用な恋模様

3月30日放送の第12話をもって最終回を迎える、赤坂アカ原作によるアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」。3月27日にはBlu-ray / DVDの第1巻が発売された。

コミックナタリーはBlu-ray / DVD第1巻の発売と最終回の放送に合わせ、四宮かぐや役の古賀葵、白銀御行役の古川慎、藤原千花役の小原好美、石上優役の鈴木崚汰、早坂愛役の花守ゆみりのメインキャスト5人による座談会を実施。すでに全話のアフレコを終えた5人に、アフレコの裏話やお気に入りのエピソードについて語ってもらった。なお座談会の収録後には、負けた人が1人でBlu-ray / DVD第1巻を動画でPRするというキャスト5人によるババ抜き対決を実施。ババ抜きの様子をレポート形式でお届けするので、PR動画と併せて楽しんでほしい。

取材・文 / 宮津友徳 撮影 / 佐藤類

毎回汗だくになるくらいの現場

──最終話までのアフレコを終えたばかりと聞いています。まずは全話録り終えてみての感想からお伺いできますか。

古川慎 録り始めたのは3カ月くらい前なのですが、最初の頃を思い出すとすごく懐かしく感じますね(取材は2月中旬に行われた)。それほど時間が経っているわけではないのにそう思うっていうのは、1話の中に原作3、4話分のエピソードが詰まっていて情報量が多いからだと思うのですが……。(撮影中のカメラマンに向けて自由にポーズをとっている4人に対して)ちょっと、俺にもそれやらせろよ!(笑)

左から古川慎、小原好美、古賀葵、花守ゆみり、鈴木崚汰。

小原好美 (笑)、こういうチームで作っていました!

古賀葵 会長、大丈夫ですよ。一緒にやりましょう。

鈴木崚汰 何を話してたか覚えてます?

古川 いや、だからですね……1話の中に3、4話分詰まっていてもまだまだやり切れていない話がたくさんあるから、まだアニメ化されていないエピソードも演じたいなという気持ちでいっぱいです。

花守ゆみり (スタッフに対して)早坂のラップ回(原作第108話「早坂愛は話したい」)とかアニメでやりたいです!

言い合いをしたあと白銀に呼び止められたと勘違いし、頬を赤らめるかぐや。

小原 スタッフさん、頷いてくれてはいますね(笑)。最終話の放送はまだですけど、「かぐや様」は、キャストはもちろんスタッフさんも全員が全員自信を持って「いいものができたね」と言えるような作品ができたなと実感しています。「アフレコが終わって寂しい」っていう気持ちではなくて、みんなが本気になったらこんなにいいものができるんだということを実感している最中です。

鈴木 僕は第6話からの参加だったので、すでに空気ができあがっている現場に入っていくのに不安もあったりしたんですけど、皆さん快く受け入れてくれて。毎回汗だくになるくらいの熱量がある現場だったので、芝居をすることに対する手応えを感じていました。

古川 芝居関係なくいつも汗だくじゃない?(笑)

鈴木 筋トレが趣味なので、筋肉が発達しすぎてしまって代謝がいいんですよ(笑)。

かぐやの言葉尻を捕らえ、駆け引きをする白銀。

小原 それ声優の筋肉じゃないよね。アスリートだよ。

鈴木 芝居もアスリート競技だと思ってます!

古川 いいこと言った!(笑) でも確かに「かぐや様」はすごく鍛えられた現場だなって思います。それぞれのキャラクターにいっぱいしゃべるシーンがあるから、常に戦闘態勢でいないといけないので。

四宮かぐやと古賀葵の共通点は性別

古賀 私はこの全12話のアフレコは、あっという間だったなという気がしています。あと演者の皆さんの笑いのポテンシャルがすごく高いなと思わせられることが多かったです。

早坂は幼い頃から早坂は幼い頃から四宮家の近侍として働いている。

小原 皆さんギャグパートを演じるうえでの引き出しが多いですよね。

花守 私はアフレコのとき、ほかの方々が声を吹き込んでいくのを耳で聞いて、台本の文字をなぞりながら確認していくタイプなんです。でも「かぐや様」の現場では思わず顔を上げてアフレコしてる様子を見たくなってしまうことが多くて、毎回現場に行くのが楽しみでした。早坂は基本的に、かぐや様とのシーンが多いキャラクターだったので、生徒会メンバーの4人で収録しているときは、皆さんの背中や台本を見ながら笑う仕事をしてました。

古川 でも最初の頃は、アフレコでギャグのシーンを収録していても笑ってくれなかったんですよ!

花守ゆみり

花守 古川さんはどんなシーンでも全力で会長を演じているので「笑っちゃダメだよな」って思っていたんです。そうしたら、イベントの控え室で「笑ってくれないからちょっと怖いんだけど」って言われて(笑)。「なんて笑いに貪欲なんだろう」って思っちゃいました(笑)。その後の収録で、ご自身が思い描いている演技ができなかったのか「もう1回やってもいいですか?」って笑顔でおっしゃったことがあったんですよ。私たちからしたら十分な演技に見えたんですけど、それを聞いたときに、「この人は自分の中に思い描いている演技のハードルがきちんとあって、そこをクリアすることを必ず課している方なんだ」って思ったんです。その生真面目なところがホントに会長そっくりですよね。

古川 なんか恥ずかしい……(笑)。

花守 私はアフレコで皆さんの背中をずっと見てきたので。でもかぐや様と葵様の共通点は正直……。

小原 ないかな(笑)。どこからかぐや様が出てきたんだろうっていう。性別くらいかな?

古賀 ……性別だけ?(笑)

小原 だからこそ毎回アフレコで驚いていました。マイクの前に立つと“かぐや様”になるけど、オフになると“古賀葵”が戻ってくるんです。オーバーに言っていると思われるかもしれないですけど、「かぐや様」を通して古賀葵っていう人がどれだけすごい役者かっていうのが出ているなと思って。これを本人に伝えるとテンパっちゃうから、普段はあまり言ってないんですけど(笑)。

「お可愛いこと」とお決まりのセリフを放つかぐや。

古賀 ア、アリガトウゴザイマス。

鈴木 カクカクしだした(笑)。

古賀 私はこういうクールな一面を持ってたり、辛辣なことをさっと言っちゃうようなキャラクターを演じることはなかったんですけど、かぐや様はすごく女の子な部分も持ち合わせていて。そういう女の子なところがちょっと共通点かなーって……思ったりしてます!