本日3月24日(日)14時から
関西を中心に発展した漫才がブームとなった裏側には、スティーブ・ジョブズがiPhoneで世界を一夜にして変えたように、漫才に革命を起こし、ブームを生みだした“笑いのジョブズ”が存在。この番組ではそんな漫才の歴史を紐解き、これまで起こった三度の漫才ブームを検証しながら、番組独自の視点で “笑いのジョブズ”の正体に迫る。
「1980年の漫才ブーム」は、漫才師がアイドルと化し、時代の寵児となったまさに史上最大のブーム。1980年4月からスタートしたが、前年の1979年といえば、テレビはドリフターズと萩本欽一の2強時代であり、バラエティ番組自体が少なかった。一方、大阪の「なんば花月」では、横山やすし・西川きよしを筆頭に、西川のりお・上方よしお、ザ・ぼんち、B&B、島田紳助・松本竜介、オール阪神・巨人ら若手がしのぎを削っていた頃。そんな中、B&Bが東京に進出するきっかけとなったある事件があった。そして東西漫才対決の企画を放送する「花王名人劇場」がスタートするが、その舞台裏には歴史の影に埋もれた天才コンビの存在が。当時のビートたけしが「あの2人には絶対に勝てない」と語った、そのコンビとは。スターダムにのし上がった者、乗り損ねた者の証言を紹介しながら、歴史の闇に埋もれた“笑いのジョブズ”を追う。
「2001年頃からの若手漫才ブーム」では、時代はコント全盛。そんななか、あえて漫才で挑んだ若手芸人がいた。そして彼らが「漫才を忘れつつあった関西」に再び漫才を取り戻すことになる。現在も大活躍する意外な笑いのジョブズの存在がそこに。彼らが点した漫才の灯は、やがて「M-1グランプリ」誕生へ。
さらに現れる新たな「笑いのジョブズ」の存在にスタジオも驚愕。「2丁目ブーム」や「ボキャブラ天国ブーム」だけでなく「M-1グランプリ」の舞台裏から、“関西芸人vs東京芸人”の様相まで、爆笑秘話が次々と飛び出す。漫才にジョブズ革命を起こした漫才師たちとは。ぜひお見逃しなく。
漫才歴史ミステリー 笑いのジョブズ
ABC 2013年3月24日(日) 14:00 ~ 15:55
MC:東野幸治 / 喜多ゆかり(ABCアナウンサー)
パネラー:水道橋博士 /
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昨夜から一部ネット上で湧き起こってる“論争”を眺めてると、そろそろ8年ぶり第2弾やってもいい時期なんじゃないかと|漫才界のジョブズを解き明かす歴史ミステリーまもなく放送 https://t.co/kUZC7TSdS1 #M1 #M1グランプリ #M1グランプリ2020