有吉弘行、黄色い声援にも「猿岩石ほどじゃない」

本日1月14日、コメディ映画「テッド」の公開記念イベントが東京・TOHOシネマズ有楽座にて行われ、本作の主役・テディベア「テッド」の日本語吹き替えを務めた有吉弘行と、ローラが登場した。

命が宿った中年テディベア・テッドが主役の本作は、R指定の過激な内容ながらも全米でヒットを記録。今週1月18日（金）より東京・TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開される。本日が成人の日ということもあり、このイベントの客席には10代の女性約300人が集合。黄色い声援を一身に浴びながらステージに登場した有吉は「子供ばかりでイヤですね！（笑） ピチピチすぎます」と話した後、「本当に内容が下品ですからね！ 女性は大丈夫？」と客層と作品とのズレを心配していた。

続けてローラがテッドのぬいぐるみを抱きかかえながら登壇し、有吉の吹き替えについて「映画とマッチしすぎて、すぐに観るのやめちゃった！」と発言。これに有吉は「観なさいよ！」と呆れたものの「僕もなるべく字幕で観てほしいなと思ってます」とうそぶくなど、2人の軽妙なやりとりが客席を盛り上げた。

成人式を迎える若者へメッセージを求められた有吉は「僕がまずダメな大人ですからね」と謙遜したが、ローラからは「そんなことないよ！ マジメ！」とフォローされ「マジメって言わないでよ！」と苦笑。続けて「勝手に好きに生きてくださいよ。こういう人にもなっちゃダメ！」と隣のローラを引き合いに出し、客席の笑いを誘った。

イベント後の記者取材会では、壇上で終始浴び続けた大歓声を振り返った有吉が「猿岩石のときは、あんなもんじゃないです（笑）」とコメント。また同じ所属事務所の指原莉乃（HKT48）がこの日の成人式で「10年後に『竜兵会』に入りたい」と発言したことを聞かされると「トラブルを起こしたらいつでもいいよ！（笑）」と歓迎していた。