有吉弘行、過激な中年テディベア役で映画吹き替え初挑戦

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本日12月12日、米映画「テッド」の公開アフレコ会見が都内スタジオにて行われ、本作の日本語吹き替え版で声優を務める有吉弘行が登場した。

映画「テッド」の日本語吹き替え版で声優を務める有吉弘行。

映画「テッド」の日本語吹き替え版で声優を務める有吉弘行。

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この作品は、見た目の可愛さに反して過激で毒のある言動を繰り返す中年テディベア「テッド」が主役のコメディ映画。全米ではR指定ながらもヒットを記録しており、2013年1月18日(金)からは東京・TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開される。

映画声優初挑戦の有吉。会見では「初めて台本をもらったときに、テレビでは放送できないような過激なセリフが入っていたので『これ言っていいのかな?』と戸惑いながらも面白いなと思った。気恥ずかしさもありながら一生懸命やりました。でも正直声優さんがやればいいのに(笑)」と心境を語った。

アテレコについては「難しかった。朝から深夜まで相当長い時間やらされて、終始イライラしてました。指示が意外と細かい。後半ブチ切れそうでしたが、それがよかった」と本音で回想。役作りについても「ほとんど素のままでできた」と話している。

「もし外見がテディベアになったら何をしたい?」という質問には「クマのぬいぐるみのかわいさを利用して、女風呂や更衣室にバンバン入りたい」と欲望を隠さない有吉。さらにテッドの魅力を語り出すと「エロいし下品だけど、生殖器がないのが女性に安心感を与えるのでは? 僕も酔っ払いすぎると生殖器が機能しない、という点では同じです(笑)」と身も蓋もないトークで取材陣を沸かせた。

最後に有吉は「一見かわいいキャラなので子供が観たいと言うかも知れないけど、実際親子で観ると会話がなくなると思う(笑)。大人に楽しんでもらいたいですね」とアピール。なお、その後の囲み取材では「今年を漢字1文字で表すと?」と尋ねられ「保身の『保』ですかね。なんとか乗り切った」と話したほか、来年に向けても「基本的に目標は立てないけど、スキャンダルは起こさないように気をつけたい」と冷静に語った。

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