本日11月22日、都内スタジオにて
田中は今月13日、ウィルス感染により肝機能障害を併発し、悪化したことが原因で入院。「約1週間の絶対安静が必要」と診断を受け、本日まで休養していた。現在まだ退院はしておらず、しばらくは病院から仕事に通うとのこと。田中は本日「ストライクTV」(テレビ朝日系)の収録で復帰を果たしており、その模様は来月12月10日(月)に放送される予定だ。
大勢の報道陣の前に姿を見せた田中は、普段のイメージよりもか細い声ながら、ときおり笑いを混ぜて朗らかにコメント。「熱は下がったが、扁桃腺がまだ腫れている。腫れが引くと声も普通になってくる」とまずは声について説明し、病気に関しては「普通は子供の頃にかかるものが、奇跡的に47歳までかかっていなかった。大人になってかかるとすごく大変!」と話した。また田中の病気が、キスなどの身体接触でも感染する可能性があることから別名「キス病」と呼ばれていることについては「俺には心当たりがない! 色っぽい話はありません!」と完全否定した。
「入院して最初の5、6日間はゼェゼェ息をしているだけだった。吐きすぎて血も出た。さすがにしんどかった」と苦境を告白した田中。最初のうちはおかゆも喉を通らなかったそうで「大好きなハーゲンダッツも生まれて初めて残した」とスイーツ好きとして悔しさを滲ませた。
相方の太田について記者に尋ねられると「1回病院にのっそり来て『どうなのよ?』『なんだその声?』と聞かれた。あとはほとんど黙ってました」と軽いモノマネを交えながらお見舞いの様子を再現。「俺がピンでやってる番組も代わりにやってくれて感謝している」という田中は「結局、(病気の一因は)過労なんですよ。だから今度はアイツがぶっ倒れるのでは」と太田への気遣いもを見せた。なお本日も田中は楽屋で太田に「声が戻らなかった。ゴメンゴメン」と謝ったという。
そんな会見の終盤、田中からは「12月半ば、太田が声帯ポリープの手術をします。これは既に決まっていたこと。で、自分も同じ病院で扁桃腺除去の手術を受けます。爆笑問題は“ダブル手術”します!」という発表が。続けて田中は「また1週間くらい爆笑問題は休みます!」と告知を行い、まるで慶事であるかのようなそのハイテンションに会場からは大きな笑いが起きた。また田中は「ここ十数年、休みはほとんどなかった。10日間の長い休みは初めて。タマを取ったとき(=2000年の「睾丸摘出手術」)もこんなに長くなかった」とも振り返っている。
「退院は来週の頭か中頃くらいの予定」という田中。自身がMCを務めるスポーツニュース番組「S☆1」(TBS系)のアシスタント・小島瑠璃子が報道陣に混ざり、2人で陽気にトークを展開する一幕もあったが、田中は最後に「ご心配ご迷惑をおかけしました」と頭を下げて会見を締めくくった。
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Shigetaka Mabe @shgtk
ウーチャカも扁桃腺切ってるしなー。 http://t.co/21Ya0y7g81