HG、天津木村、ムーディら5名“再生”狙う新ユニット始動

本日11月13日、東京・ヨシモト∞ホールにて「再生可能エネルギーを応援します。プロジェクト」の発表会見が行われ、新ユニット「再生可能ボーイズ」のメンバーとしてレイザーラモンHG、天津・木村、楽しんご、三瓶、ムーディ勝山の5名が登場した。

「再生可能エネルギー」とは、太陽光や水力、風力、地熱など、一度利用しても比較的短期間に再生が可能で、資源が枯渇しないエネルギーのこと。石油などに代わるクリーンなエネルギーとして日本政府が現在さらなる導入・普及を促進している。今回始動したプロジェクトは経済産業省の資源エネルギー庁協力のもと行われるもので、かつて一世を風靡した上記芸人達も「自らもまだまだ再生可能！」とばかりにイベント「よしもと笑エネLIVE」や動画サービス「YNN」などで同エネルギーの普及に努める。

会見に登場したメンバーは、それぞれ「風力、フォー！」（HG）、「太陽光発電。賛成です♪」（三瓶）、「ドドスコスコスコ、地熱注入」（楽しんご）、「水の力を使った発電、あると思います！」（木村）、「バイオマス発電、右から左へ再生可能」（勝山）と自らの持ちネタとかけて再生可能エネルギーをPR。ペナルティ・ヒデが司会を務める中、彼らは全盛時の活躍ぶりや当時もらった月収の最高額などをネタにトークを展開した。

さらに「本当に再生が可能なのか」を検証するアピールタイムが催され、資源エネルギー庁の課長・村上氏が「再生可能or不可能」を判定する審査員を担当。木村が「エジソンで吟じます。アルゥト、オモイマァース！」と「偉人あるある」をカタコトで披露したほか、HGが「ラブ注……フォー！」や「フォんじます！」など、ほかの4人のギャグと「フォー！」を融合させて笑いをさらい、いずれも藤田氏から「再生可能」と判定された。そんな中で唯一楽しんごだけが、地べたに座って股を開き「地熱発電！」と叫ぶ一発ギャグで、藤田氏から「再生不可能」と判定されている。

イベント後の囲み取材会では、ヒデが5人について「歴代のヒーローが勢揃いしたよう。みんなが面白いのはずっと前から知っている」とバックアップする反面「彼らの牙城を崩そうと、エド・はるみや藤崎マーケットも狙っている」と煽る場面も。木村が「今後は総選挙的なものもある？」と無邪気に発言すると、HGは「順番つけるのやめましょうよ！」と牽制。勝山は「腰低く腰低く、を心がけています。またお願いします！ またお願いします！」とひたすら低姿勢に徹して報道陣の笑いを誘った。