タカンドトシのWテーマトークバラエティ「フリフリ‘12」(中京テレビ)の収録が、昨日10月26日に都内で行われた。
この番組は新しい形の“ムチャぶり雑談”トークバラエティ。舞台は“相槌四方山(あいづちよもやま)時代”となっており、町では話好きの町人たちが集い、いつものように流行の“フリフリ”というおしゃべり遊びに興じている。江戸時代の茶屋風のセットでMCを務めるのは
フリ(話のテーマ)が2つあるから「フリフリ」というこのおしゃべり遊び。全員に共通の話のテーマがまず提示され、その後各プレーヤーは自分が引いた第2のフリ「ほんとは話したくないんだけど……」「初めて話すんだけど……」などに沿ってその場で話を考えなくてはならない。この第2のフリには、どうやって話をまとめればよいのか困ってしまうようなムチャぶりも。今回集まったゲストたちは、いずれも幾多のプレッシャーをくぐり抜けてきた強者たち。冒頭、昔の町民言葉で笑いを誘っていたゲストたちだが、遊びが始まった途端、第2のフリに大いに振り回されることに。うまく使いこなす者あり、ごまかそうとする者あり、自滅するものありと、芸人としてのプライドをかけて右往左往する。果たして、どんなフリフリを見ることができるのか。放送は11月9日(金)深夜。放送地域の人はぜひチェックしてみよう。
タカアンドトシコメント
タカ:お題が2つ組み合わさって出てくるので怖かったですね。運ですし。自分が発表し終わったときはいいんですけど、まだのときはほかの人の話は笑ってるフリです(笑)。聞いてないです。考えてますから、どうしようどうしようって。
トシ:僕は、さすがみなさん芸人だなと思いながら見てました。最初は固い感じがあったんですけど、徐々に空気を掴んでましたから、さすがの面々だなと。「もうどうしようもない」ってフリが来たときにも、逆に思い切った話が出たり、オーソドックスなフリのほうがハードルがあがったり。そこが難しいところですよね。でもさすがみなさんうまくやってました。
タカ:世界観がすごくあって、これだけ厳しい環境の中で芸人がどこまでできるのかという、実験的な……
トシ:いや固い番組みたいになってるよ! おしゃべり遊びって番組だから。そんなストイックなテイストじゃないよ。
タカ:実験ドキュメンタリー番組です。
トシ:いや、この2つのフリっていう新しい番組なんですけど、ハマったときはみなさん軽快に喋りますし、うまくいかないときのしどろもどろ感もまた楽しかったりしますんで、ぜひ楽しんでください。
フリフリ‘12
中京テレビ 2012年11月9日(金) 24:58 ~ 25:58
MC:タカアンドトシ・トシ
町民(プレイヤー):タカアンドトシ・タカ / ロバート秋山 / インパルス板倉 / 桂三度 /
町娘:秋元梢 / 柏木美里 / 芹那
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