アニメ映画声優初挑戦の桂歌丸、劇団ひとりにエール

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本日10月16日、アニメーション映画「伏 鉄砲娘の捕物帳」の舞台挨拶が都内で行われ、アニメ映画の声優に初挑戦した桂歌丸をはじめ、劇団ひとり、宮地昌幸監督らが出席した。

「伏 鉄砲娘の捕物帳」の舞台挨拶に登壇した宮地昌幸監督、桂歌丸、劇団ひとり(左から)。

「伏 鉄砲娘の捕物帳」の舞台挨拶に登壇した宮地昌幸監督、桂歌丸、劇団ひとり(左から)。

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歌丸が演じるのは、滝沢馬琴役。以前、ドラマのアフレコで21回も録り直した苦い経験があるという歌丸は「声優さんというのはすごい技術が必要で、神業じゃないかと思っていた。最初にオファーされたとき、実は1回お断りしていた」と明かしながらも、報道陣に自己採点を問われると「座布団15、6枚」と手応えを語り笑わせた。また、共演者の劇団ひとりの印象については「礼儀正しいし、イケメンだし、すごい。次の芸能界を背負って立つ存在」と絶賛。これを受けた劇団ひとりは、「横にいるだけで畏れ多い」と謙遜した。

また、歌丸にオファーしたいきさつについて、宮地監督は「馬琴という役は重要で、主人公にとってはラスボスのような存在。言葉に重みがあって、強くて威厳があるということで、歌丸さんに頼み込んだ」とコメント。歌丸は「監督が付きっきりで指導してくれたおかげで、ようやく馬琴になったんじゃないかなと。今回はものすごく勉強になった。落語では1人で喋るのが商売。みなさんと一緒に何かをやるというのは珍しいが、ここで学んだことを自分の落語にも取り入れていきたい」と、さらなる向上心をうかがわせた。

「伏 鉄砲娘の捕物帳」は、人と犬の血を引き、人に化けて暮らす伏(ふせ)と、猟銃使いの少女との間に生まれるはかない想いを描いた物語で10月20日よりテアトル新宿ほかにて全国公開。舞台挨拶にはこのほか、寿美菜子、宮野真守、主題歌を歌うChara、原作(「伏 贋作・里見八犬伝」)の桜庭一樹も登壇した。

※記事初出時、見出しおよび本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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