吉本新喜劇・烏川が宮崎・日向のひょっとこ大使に認定

吉本新喜劇のひょっとこキャラ・烏川耕一が、宮崎県日向市“てげてげ！ひょっとこ大使”に認定されることが、本日10月5日に発表された。

口笛のギャグでおなじみの烏川。そのギャグは新喜劇入団後、烏川の特徴的な唇を見た池乃めだかが開発した。その後は大山英雄の発案で「ひょっとこいしょ」などのイジりギャグが生まれ、ファンに親しまれている。明後日10月7日（日）には、なんばグランド花月にて「『ひょっとこ大感謝祭 2012 秋』烏川耕一芸能生活20周年記念新喜劇」を開催。ゲストにテンダラーと神奈月を迎えて、いつもより少し長めのスペシャルな新喜劇を上演する。一方、日向市では、地域の活性化、伝統文化の触承のため、昭和59年より「日向ひょっとこ夏祭り」を開催。今回は烏川のひょっとこ活動の功績を称えてこの大使を認定することを決定した。そこで7日のイベントには、宮崎県日向市の伝統芸能日向ひょっとこ踊り「橘ひょっとこ踊り保存会」会長と副会長が宮崎から来場。「てげてげ！ひょっとこ大使」の認定式を行い、「ひょっとこ踊り」でイベントに華を添える。

烏川は、「タイトルが決まったときに『ひょっとこ祭り』ってあったらどうする、みたいな話をしてたら『あったで！』って（笑）」とひょっとこ祭りの存在に最初ビックリしたそう。「でも僕は『ひょっとこじゃない！』といつも舞台で言ってるので。ただ日向市の方が『いや、あなたひょっとこだ』と（笑）。そこまで言っていただけるのであれば」と、大使を快く引き受けることに。「こうなってくると本人以外はみんな僕がひょっとこと認てるのかなと。だったら、ありがたく受け止めなしゃーないですね。まだ一度も日向市に行ったことはないんです。来年30周年の大きなイベントがあるそうなので、ぜひ伺いたいなと」と、ひょっとコラボに意欲を見せた。

イベントのチケットは残りわずか。当日は来場者全員に烏川耕一芸能生活20周年記念品「ひょっとこ ピュ～手拭い」がプレゼントされるので、希望者は早めにチケットを入手しよう。

「ひょっとこ大感謝祭 2012 秋」烏川耕一芸能生活20周年記念新喜劇

日時：2012年10月7日（日） 19:15開場 19:30開演 21:30終演予定
会場：なんばグランド花月
料金：前売3000円 当日3500円
出演者：烏川耕一 / 池乃めだか / 内場勝則 / 未知やすえ / 浅香あき恵 / 島田一の介 / 島田珠代 ほか、スペシャル新喜劇メンバー
ゲスト：テンダラー ほか
特別出演：神奈月（太田プロダクション） ※出演者変更の可能性あり