「僕の好感度よ、下がるな！」バカリ初ANNでエロリズム論

昨日8月29日深夜、ニッポン放送でバカリズム初の「バカリズムのオールナイトニッポン」が放送された。

ニッポン放送では、8月27日から9月1日深夜までの6日間、「オールナイトニッポン45周年 お笑いオールスターウィーク」と題した企画を実施中。25時からの「オールナイトニッポン」と27時からの「オールナイトニッポン0（ZERO）」のパーソナリティをすべてお笑い芸人が担当している。

DVD「バカリズムライブ SPORTS」にも収録されているネタ「選手宣誓」が流れたあと、バカリズムは「ずっとやりたかった」と感無量。「周りにもやりたいって言ってたんです。今回できれはレギュラーを狙いたい。こういうチャンスって回ってこないんですよ。枠が動かない。代謝が悪いっていうんですか？ 代謝が悪いんだよ！」といきなりラジオに吠えた。また、この時間は通常EXILEのNESMITHの時間と言うことで「NESMITHさんに感謝してます。なので今日はEXILEの曲しかかけません。EXILEの情報もちょいちょい挟んでいきますのでEXILEファンのみなさん聴き逃せないですよ」とアピールした。

まずはメールで届いた質問に鋭く答えながらも、バカリズムは初めての経験だけに「どこ見て喋っていいかわからない」と心細そうな一面も。カフに対する疑問なども交えながら「2回目くらいに会った作家さんと2人きり」という状況に戸惑っていた。続いて、「AVを見た数は経験人数に入れても良い」と主張するバカリズムによる「エロリズム論」。「心のあそこ“ここんぽ”が入ってる以上、経験人数に入る！」と主張し、気持ちを同じくする同志に投稿を呼びかけた。来たメールには「これを読むと好感度が下がる」と苦笑しながらも、「ちゃんと読んでいこうと思う」と紹介。共感するもの、反発するものなどありながら、バカリズムのエロ偏見も次々と明らかになった。

そして、元々はユニット名だから増やしてもいいんじゃないかと「バカリズム新メンバーオーディション」を開催。「健康な20代女性」「容姿端麗」「巨乳が望ましい」「バカリズムを男として見ている」「東京在住」「呼び出したらすぐ来る、雰囲気を見てすぐ帰る」「バカリズムが何を言っても怒らない」という厳しい応募条件を突きつけた。それでも「引くほど来ちゃった。写真付きで」とバカリズムもビックリの応募数に。「スゲー！ マジ？ バカじゃないの？」と言いながら1人1人吟味していった。最初に目を付けたのは「理想のタイプはバカリズムと答えるくらい好き」という女性。写真で「かわいい」と絶賛していたバカリズムだったが「巨乳じゃないですが」の一文に「ダメだ！」と即却下。しかし、AV業界で働いた経験があるとわかると一転キープとういうことで電話するも出てもらえなかった。続いて1人芝居をしているという女性に電話をし「どういった形で活動していきたいとお考えでしょうか」と真面目に質問。審査大喜利「ビタースウィート・サンバに歌詞をつける」というお題に女性は一生懸命奮闘するも途中で切り、「そういうこともしますよ！」と牽制した。この女性にはもう一度電話し、いじるも和解。しかしやはり最後はもう一度大喜利を振り、またも途中で電話を切ってしまった。

途中「歴史官能小説」「相撲官能小説」などのネタも放送。また、ANNレギュラーで、一緒に番組をやっているオードリー若林から「メールをするタイミングがわからないので誕生日会をやりませんか？」というメッセージも。バカリズムは生まれて初めて自分から連絡先を交換したのが若林だったということで、2人きりで誕生会をやろうと呼びかけた。エンディングでは、「ほんとはこんな奴じゃないんです！ みなさんを楽しませるためにヒールになってます！ 僕の好感度よ、下がるな！」と声を大に。冒頭の約束通りEXILEの曲で番組を締めた。

本日30日は「ナインティナインのオールナイトニッポン」「Hi-Hiのオールナイトニッポン0」が放送される。

バカリズムコメント

楽しかったですね。でも慣れてなかったので、メールを読む前にラジオネーム読むのを忘れたりバタバタしてしまいました。これはもう経験だと思うので、今後もやらせていただきたいですが、どこかでこれ無理だろうなって思ってます（笑）。こんなド下品なことを。Twitterの感想読むのが怖いです。今までで一番好感度を下げた仕事かもしれないです。でも楽しかったです、ほんとに。エロリズム論ずっと読んでいたかったです。