「わかってくれてる」Hi-Hiの「オールナイトニッポン0」始動

2012年4月6日 19:00 48 1 お笑いナタリー編集部

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昨日4月5日深夜、「Hi-Hiのオールナイトニッポン0（ZERO）」がスタートした。

「Hi-Hiのオールナイトニッポン0（ZERO）」がスタートしたHi-Hi。

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Hi-Hiは「オールナイトニッポン0（ZERO）パーソナリティ・オーディション」で14年ぶりに復活した「オールナイトニッポン2部」の枠を見事獲得。会見では「局長に抱かれた甲斐がありましたね」（上田）と冗談を飛ばしていた。昨日は自分たちの放送の直前に、前番組の「ナインティナインのオールナイトニッポン」にも出演。「THE MANZAI」で共演した2組だが、ANNを18年やっているナイナイと、芸歴18年にして初のANNレギュラーを務めるHi-Hiという組み合わせにHi-Hiは感慨深い様子だった。

自らの番組がいよいよスタートすると、さっそくきっちり進行を務めようとする岩崎に「なに落ち着いてますみたいな感じ出してんだよ！」「だっせえこいつ！」と上田がハイテンションでヤジ。さらに岩崎の言葉1つ1つに対してボケまくり、まったく話が進まず。岩崎が「オープニングで2時間終わっちゃいますよ」となだめると、上田から「そんな実力あったら18年かかってないよ！」という真摯なツッコミが飛び出した。そして改めて岩崎が、「後輩オードリーのANN」「ナイナイ岡村が『パスタ巻いてる？』を気に入ってる」「局長に抱かれている」などを挙げ、自分たちがANNに選ばれた理由は「コネ」であると爆弾発言。上田は慌てて「スタッフが悪ノリ過ぎる！信じる人が出てきちゃうよ！」と止め、「オードリーに関しては『THE MANZAI』直前でちょっと出ただけ。パスタは周りからすごく言われる。もうパスタの一人歩き。局長は抱かれるっていうか抱くからね！」と弁解した。その後、とりあえずタイトルコールをしようということで、記念すべき1曲目をリスナーから募集。以前「オールナイトニッポンR」を放送した際に話題となった童子-Tでひと盛り上がりした後、Base Ball Bearの「yoakemae」とともに、2人の「Hi-Hiのオールナイトニッポン0」という声が響き渡った。

続いて発表されたこの日のトークテーマは「コネ」ということで、どこまでも強気ボケのスタッフに上田は再度「本当にコネだと思われるぞ！」と牽制。コーナーは、岩崎が前田敦子の抜けたセンターポジションを狙う「ポスト前田」、Hi-Hiがダブルモッシュというコンビ名から何度も改名したことを受けて人気芸能人の改名前情報を募る「ダブルモッシュ」ということで、「ナイナイさんでハガキ読まれない奴こっちに来い！すごくハードル低いから」と呼びかけた。そんなHi-Hiの期待に応えて、リスナーからはくだらなくて笑えるメールが続々到着。岩崎を「ハゲメガネ」といじるリスナーも出てくるなど、「面白いな。ナイナイさんとこ行ってください」と2人も爆笑し通しだった。

途中CMが明けると、上田がいなくなる場面も。するとそこにCDルームにいる神様からさまざまな音楽情報を教えるという電話がかかってきた。そこでmoumoonについて岩崎が尋ねてみると「中学のときの後輩。同じバレー部」と適当な返答。神様自身「CDルーム怖い」と早々に辞退を要求した。その後、2人がこだわる「浦和」「パックマン」などについてトークをしようとするもスタッフによる絶妙なタイミングで強制終了。しかし「エコロジー」というテーマでは、なかなか終了にならず「エコに関してはねーよ！」と吠えた。

最後は夜明けも近いということで50代以上のリスナーにターゲットを絞ってトーク。朝刊のニュースを落ち着いた雰囲気で伝えようとしたが、岩崎のたどたどしいアナウンスに上田が思わず50代のリスナーを忘れ「下手くそ過ぎんだろ！」と叫んでしまった。

エンディングは2人待望の「Bittersweet Samba」が。「あっという間だった」と振り返る2人に、リスナーからも「嫌なことがあったけどこれを聞いて元気が出ました」というメールが送られてきた。2人が「ジーンときた」と感動していると、メールの最後にはまたも「ハゲメガネ」の文字。Hi-Hi好きのリスナーに最後まで笑わされた2人だった。上田の「みんなお休み！」という言葉とともに番組は終了。来週以降の放送もお楽しみに。