禁断のカンペ事件勃発「ウレロ☆未確認少女」反省会

昨日11月11日深夜、「ウレロ☆未確認少女 ♯6 ノセロ☆未確認少女」（テレビ東京）が放送。お笑いナタリーでは番組収録後に行われた反省会をレポートする。

「ウレロ☆未確認少女」は、とある弱小芸能事務所を舞台とするシチュエーションコメディ番組。劇団ひとりがアイドルグループUFIを売り出そうとする事務所の社長、バカリズムがプロデューサー升野、東京03・角田が楽曲担当者、東京03・飯塚がマネージャー、東京03豊本が事務所バイト、早見が事務員を演じている。

今回は梶原善をゲストに迎え、IQG（アイドルクイーングランプリ）の出場をめぐって大騒動。ミスXの正体を探ろうと雑誌記者の梶原が早見に迫った。反省会では、リハーサルでバカリが引き起こしたカンペ問題について言及。さらに顔芸で迫った角田のオチについても物言いが出た。

次回のゲストは今年度テレビ東京アナウンサーとなった紺野あさ美。番組からは12月22日にDVD号外版、来年2012年2月29日にDVD-BOXが発売される。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてみよう。

「ウレロ☆未確認少女 ♯6 ノセロ☆未確認少女」反省会

劇団ひとり：いやー今日も特にこれといった失敗は……あったか。

バカリズム：細かいやつね。そこまでバレないレベルだけど。

飯塚：大きいのは全然ない。

ひとり：今日何か「Real Shit！」っていうのでましたけど。

角田：あ、出た！

豊本：わかんない、もう夢中だから俺わかんない。

バカリ：「Premium Shit！」は出てこなかったですね。たまにしか出ないレアな「Shit！」がある。

飯塚：何が違うの？

豊本：Premiumは「Premium Shit！」でしょ。

飯塚：言ってるだけでしょ。付けてるだけでしょ。

豊本：リハーサルの時に「今日出るんですか？」とか聞かれるから、僕も出したいなとは思ったの。だけど、「Real Shit！」しか出なかった。

バカリ：あんまり言うと「Final Shit！」出て、もう出なくなちゃう。

ひとり：打ち止めあるの!?

佐久間プロデューサー：あと途中ね、（バカリズムが）カンペ。

ひとり：そうだ、今日はほんとにこの絶対やっちゃいけない禁じ手をね。俺が注意しなかったらやってたんだけど。

飯塚：「IQGのMVIを決めるVIP」をそのまま書いてた。

角田：それは絶対なしって話でスタートしたじゃないですか。

バカリ：実際、あのセリフを与えられた時に言えますか？ってこと。

ひとり：言えるよ！

飯塚：練習積めば言えるようになるよ。

ひとり：練習積んだけど無理だなと思って、保険として。

飯塚：ガッツリ書いてあったじゃん。

ひとり：あれ消したけど、やってないだろうね、どっかで。

バカリ：やってないやってないやってない!!

ひとり：最後のオチはどうなの？

バカリ：あれはダメでしょ。

角田：ダメでした？

ひとり：一応最先端のお笑いでやっていこうっていう感じがあるから。

バカリ：スタイリッシュな感じでやりたいのに。

角田：いやだから、なんですか、オチ的に言うと、「『ALONE』がいい曲だって書いてくれりゃ売上がグっと伸びて、ランキングに入ったりするんじゃないですかね？」

バカリ：なんでただやっただけなの（笑）？

飯塚：それがダメだって言ってんの。

ひとり：よくないよそういうの。

飯塚：「新曲作れよ」ってツッコミなのに、「何その顔」ってなったよ。

バカリ：あんな終わり方ないよ。

ひとり：いや角ちゃん、正直これ真面目な話なの。今笑ってるけどそういうふざけてる場合じゃないから、今後どういう気持ちでこの「ウレロ」をやっていくのかちょっと教えてよ。

バカリ：それはちょっと聞きたいね。真面目な話よ、そういうんじゃなくて。

角田：せっかくのシチュエーションコメディですから、ほんとに大事に思ってるし、ほんと真面目にやっていきたい（オチ顔）。

（一同、爆笑）

飯塚：オチの人だ、オチの人（笑）。

「ウレロ☆未確認少女 ♯7 ウタエ☆未確認少女」

テレビ東京 2011年11月18日（金） 24:53 ～ 25:23

出演者：劇団ひとり / バカリズム / 東京03 / 早見あかり
ゲスト：紺野あさ美（テレビ東京アナウンサー）