たけしとテオ・ヤンセンが巨大ストランドビースト前で久々共演

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本日2月8日、東京・日本科学未来館にて、ビートたけしのNHK初レギュラー冠番組「たけしアート☆ビート」(NHK BSプレミアム)の収録が行われた。

東京・日本科学未来館にて「たけしアート☆ビート」の収録を行ったMCのビートたけしと、オランダの芸術家テオ・ヤンセン。彼らの後ろにはヤンセンの作品「ストランドビースト」が。(c)NHK

東京・日本科学未来館にて「たけしアート☆ビート」の収録を行ったMCのビートたけしと、オランダの芸術家テオ・ヤンセン。彼らの後ろにはヤンセンの作品「ストランドビースト」が。(c)NHK

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同番組は、たけしが“今、一番会いたいアーティスト”と出会い、独自の視点でその魅力に迫るというもの。今年2011年1月に放送された際には、世界的な注目を集めるバンド「スタッフ・ベンダ・ビリリ」と、東京・六本木を舞台にストリートライブを繰り広げたほか、思い出の地・浅草を探索した。

この放送が好評を博し、4月からはレギュラー化が決定。本日は「21世紀のダ・ヴィンチ」ともいわれるオランダの芸術家テオ・ヤンセンの収録が行われた。「初めて(たけしと)会ったとき、数学的な見地からも話ができたことが本当に楽しかった」というヤンセン。収録場所となった日本科学未来館の入り口前には、プラスチックチューブで彼が作り出した“生物”「ストランドビースト」がたけしを待ち構えていた。

「ストランドビースト」は、プラスチックチューブで構成されており、風を動力に歩行することができる。たけしはその巨大な作品を見ながら、あれこれとヤンセンに質問。ヤンセンも特徴や仕組みをたけしに説明しながら互いに理解を深めていた。ストランドビーストがいよいよ動き出すと、たけしが声を上げて楽しそうに笑う場面も。作品の動く方向を自ら変えてみるなど、作品に直に触れながらその魅力を堪能した様子だった。

収録後、ヤンセンは通訳を通じ「2年前にたけしと会ったときは時間が短かったが、今回はより長く、詳しく作品の説明ができて嬉しかった」とコメント。たけしについて「彼は技術的なことはもちろん生物全般に強い興味を持っている。この作品が主に1つの物質、プラスチックチューブでできていることについて第一印象で『実際の生物と一緒だよね』と言ってくれたのは非常にまれなこと。生物もたんぱく質でできている。それがコンセプトの核です」と語り、有意義な時間を過ごした様子だった。この模様は7月放送予定となっている。

レギュラー化第1回目の放送は4月6日(水)、ゲストは中国現代美術家の第一人者で「火薬アート」を生み出した蔡國強。その後、タップダンサーのセヴィアン・グローバー、陶芸家の辻村史朗が登場予定となっている。

たけしを通じて“アートの新しい楽しみ方”がわかるこの番組。思いがけない発見があるかもしれないので、ぜひチェックしてみよう。

たけしアート☆ビート

NHK BSプレミアム 2011年4月6日(日) 20:00 ~ 20:57
出演者:ビートたけし

再放送あり

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