10月29日に
これは太田にとって初の短編小説集。舞台芸人の一瞬の輝きを一羽の鳥に託した表題作「マボロシの鳥」のほか、父との不和に悩む娘や、イジメにあう男子高校生の葛藤、人類の行末、神の意志などを描き尽くす。
読書家として知られ、昨年2009年には「向田邦子全集」に解説を寄せるほか、独自の短編セレクションによる「人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ」を刊行している太田。小説を愛してやまない彼が執筆した待望の処女小説集にぜひ期待しよう。
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- 太田光『マボロシの鳥』|新潮社
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お笑いナタリー @owarai_natalie
太田光、処女小説集「マボロシの鳥」発売 http://natalie.mu/owarai/news/38656