たけし本、伝説のツービート漫才で新ネタ披露

ビートたけしの書籍「1084（トーサンヤーヨ）」が8月30日に発売される。

本書は、ツービートの伝説的な掛け合いを下敷きに、たけしが新ネタを披露しているネタ本。最新の時事ネタや話題の人物が、活字で展開される漫才によって次々と斬られていく。

35年前のコンビ結成以来、お笑い界に旋風を巻き起こしたツービートの毒舌漫才。扱われているのは最近の話題だが、一方でどこか懐かしい雰囲気も漂う、たけしらしい一冊が完成した。

本書には「デラックス2大付録ペーパークラフト」と銘打った「スケスケスコープ＆立体3D名古屋城」も付録として封入。表紙のデザインやたけしの変名“材止泰衛”は、どこかあの大ベストセラーを思わせるものだ。

表紙に記載されている「MANZAI2」の文言は、この本が昨年2009年に発売されたたけしの単行本「漫才」の続編であることを示唆している。遊び心満載の書籍をたけしファンは隅々まで楽しもう。