雑誌「splash!!」で南キャン山里と若林がロング対談

2010年5月6日 15:55 1 お笑いナタリー編集部

5月18日に発売される雑誌「splash!!」Vol.3で「潜在異色」が特集される。表紙を飾るのは南海キャンディーズ山里とオードリー若林。

「splash!!」Vol.3の表紙。南海キャンディーズ山里とオードリー若林が会心の表情を浮かべている。

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「潜在異色」は、“見せたことない見せたいワタシ”をコンセプトにした笑いを表現するために山里とアンガールズ田中、ロンドンブーツ1号2号田村亮、ドランクドラゴン鈴木の4人が中心となり、2008年に発足したプロジェクト。数々のライブで徐々に人気を獲得した後、今年2010年1月から3月までは日本テレビ系の深夜番組として放送され、本日5月6日と明日7日にJCBホールにてライブが行われる。この特集では、そんな「潜在異色」プロジェクトについて掘り下げる。

特集では、「たりないふたり」としてタッグを組んだ山里と若林によるロングインタビューを筆頭に、「アンガールズ田中×インパルス板倉×よゐこ有野」「鳥居みゆき×サンドウィッチマン伊達」といった組み合わせや、ロンブー亮、ドランク鈴木、オードリー春日、ロバート山本の個別インタビューを掲載。そのほか、テレビ版「潜在異色」全11回分のプレビュー、このプロジェクトを立ち上げた日本テレビ・安島隆のインタビュー、山里と田中の発起人2人による対談を収録するなど、「潜在異色」を網羅する内容となっている。

山里と若林のインタビューは、山里の「このふたりが表紙を飾るってことは、どこかのリハビリセンターに置かれるということですか？」という自虐的なギャグに始まり、2人が打ち解けるようになった経緯や、出会う前の互いの印象、山里が憧れる「天才」像など、多岐にわたるテーマについて語られた充実の内容。若林は「人と人がつながっていくことのズレとかで面白いものを作ってみたいですね」と「人見知り芸人」脱却へ前向きな姿勢を示している。

第2特集では、今年2010年3月にレギュラー放送を終了した「エンタの神様」を総括。番組の指揮を執ってきた日本テレビ・五味一男プロデューサーがインタビューに答えている。オジンオズボーン篠宮が「クライザーIII世」として番組で活躍してきた経緯を自ら振り返る記事も。

誌面にはそのほか、伊集院光やジャルジャルのインタビュー、バンド・andymoriへのエレキコミックやついによるインタビュー、有吉弘行、北野誠、マキタスポーツ、松本美香によるコラムなど、芸人にまつわる記事が盛りだくさん。「潜在異色」ファンはもちろん、お笑いファンはぜひチェックしよう。