本日1月14日、東京・くすのきホールで「わかっていてもダマされる! サギ電話ノックアウト! 漫才で学ぶ! 特殊詐欺防止教室」と題したイベントが実施され、特殊詐欺被害防止広報大使の
この「特殊詐欺防止教室」は吉本興業と警視庁によるイベントのため、マスコットキャラクターのピーポくんも登場。南海キャンディーズしずちゃんは「朝、中の人に会ったんですよ」とコメントし、山里から「中の人なんていないです! ピーポくんはこのまんまだから! 中から何か出てきたとしたら、それは自立した内臓です!」とツッコまれた。
警視庁職員の寄藤雄一郎氏が特殊詐欺の実態についてレクチャーしたあとは、紅しょうがが振り込め詐欺をテーマにしたオリジナル漫才を披露。ネタを終えた熊元プロレスは「噛みすぎた」と普段のライブとは違う会場の雰囲気に飲まれてしまったことを反省し、陣内から「M-1ばりに緊張してたやん!」と指摘される。一方、稲田は「最近、新衣装にしたんです!」と美脚をアピールし、客席から拍手が起こると、山里は「この拍手はなんのジャンルの拍手ですか?」と述べて笑いを誘った。
囲碁将棋は、根建が詐欺に巻き込まれるという内容の漫才を展開。文田は「Z李」「キャッツ・アイ」などの固有名詞をボケに使い、根建から「あんまワードを挟むな!」「“ワード挟みイベント”ではないよ、たぶん!」とツッコまれる。ネタが終わると山里は「これだけ警察関係者が多くいる中で掴みにZ李を持ってくるとは痺れ上がりました」と苦笑い。根建は「文田が楽しんじゃってるんですよ! 普通こういうイベントって緊張するじゃないですか!」と吠えるも、文田は「普段経験できない特殊な空気を感じられて楽しかったです」と満足げだった。
公演後の囲み取材で、熊元プロレスは「これは真剣な話なんですけど、詐欺師の役をやることになったとき、女のままで娘を名乗るのか、男を演じて息子を名乗るのか迷いまして。いろいろ調べる中で、女性のほうが親とまめに連絡するから娘を名乗るのは効果的でなく、息子を名乗ることが多いと知りました。だから今回も男の役でいきました」という裏話を披露。山里は「男性も親とまめに連絡をとったほうがいいってことだね! それ、めちゃめちゃいい気付きじゃん! そんないいことを本番で言わなかったんだ!? 今、お客さん誰もいなくなっちゃったけど!?」とツッコミを入れていた。
Qamar Ulhaq sian @sian63647
@owarai_natalie Cool