関根勤がロビン・ウィリアムズとの思い出語る「サービス精神感じた」

モンティ・パイソンのメンバーであるテリー・ジョーンズ監督が手がけたイギリス映画「ミラクル・ニール！」の「“ありがとうロビン・ウィリアムズ”イベント」が本日4月5日に東京・渋谷シネクイントにて行われ、関根勤がゲスト出演した。

この映画はサイモン・ペッグ主演で、ロビン・ウィリアムズが主人公ニール（サイモン・ペッグ）の愛犬の声を担当しているコメディ作品。本日のイベントで関根は、この作品が遺作となったロビンとの思い出を、ロビンのアフレコ映像やメイキング映像を観ながら語った。

自身のラジオ番組にロビンが出演した際のことを、関根は「取材部屋の隣で待っていると突然ロビンさんの大きな歌声が聞こえてきた。僕たちの番になったときも、ラジオの最後に流す『パッフォーン！』というワンフレーズを2分くらい、いろいろなバージョンでやってくれて、ものすごくサービス精神を感じました」と懐かしむ。また関根はテリー監督の作品「エリック・ザ・バイキング」に出演しており、「まわりはイギリス人ばかりでドキドキだったんですが、テリーさんは演者の気持ちがわかる人だから、僕の演技を見て笑ってくれてとても助かりました」と当時を振り返った。

「ミラクル・ニール！」は渋谷シネクイントにて先行公開中。今週4月9日（土）に東京・新宿バルト9ほかにて全国公開される。関根はこの映画について「王道のコメディで素晴らしいし、そこにSFの要素が加わったことで広がりも出ている。サイコパスのアメリカ将校みたいなキャラクターの使い方がうまい」と話した。