ダチョウ倶楽部上島、始球式で打たれる！“史上最大のくるりんぱ”は大成功

本日4月4日、神奈川・横浜スタジアムにて行われたプロ野球公式戦、横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ戦にダチョウ倶楽部が登場。観客を巻き込んでの「史上最大の“くるりんぱ”大作戦」を行ったほか、上島が始球式のピッチャーを務め、打たれた。

始球式の前に実施された「史上最大の“くるりんぱ”大作戦」は、ダチョウ倶楽部指導のもと観客全員で上島のギャグ「くるりんぱ」に挑戦しようというもの。上島は「まず（帽子の）ツバを持ちまして、そのままの勢いで『くるりんぱ』です」と丁寧にやり方を伝授する。あるエリアに向かって「お前らもやれー！」「先にやるな！」と怒鳴り、“偉い人”の座席だとわかると「取り乱しました」と頭を下げて笑わせる一幕も。

全員で「くるりんぱ」を決め会場が一体感に包まれると、そのままの流れで始球式に。上島が「俺はやらないよ」とマウンドに上がることを拒めば、肥後と寺門だけでなく球団マスコットキャラクターのDB.スターマンや観客も手を上げて立候補する。「どうぞどうぞ」の声が波のように押し寄せ、上島が「なんでみんなでそんなこと言うんだよ！」と地団駄を踏むと、会場はダチョウ倶楽部と揃ってジャンプ。ダチョウ倶楽部は「ご協力ありがとうございます。素晴らしいお客さん！」とノリのよさに感謝した。

いざマウンドに立った上島は先ほどまでとは一転、真剣な面持ちに。肥後と寺門の「落ち着け！」という声援に応え、見事にボールをバッターボックスまで届かせる。その喜びもつかの間、バッターの関根大気選手に打たれてしまい「打った！ 打った！ なんで!?」と取り乱す上島。始球式ではありえない事態に「打っちゃダメなんだよ！」と関根選手に詰め寄り、そのままキスして仲直りを果たすと会場からは割れんばかりの拍手が贈られた。

イベント後、囲み取材に応じたダチョウ倶楽部に感想を尋ねると、「大仕事、大仕事！」と上島の活躍に満足気な寺門。一方の上島は「なんですか、打つって……」と不満をこぼしつつも、初めての始球式に「30年の芸能生活で一番幸せだった」と笑顔を覗かせる。また肥後に関根選手とのキスの感触を問われ「下唇は柔らかかった」とニヤリ。さらにほめ続ける寺門の肩を抱いて「お前とは本気の意味でキスしたいよ」と吐露し、報道陣を笑わせると、「話が違ってくるから！（笑）」と肥後にツッコまれた。