トリはスリムクラブの半裸ダンソン！逆ラッスン、武勇伝、穿いてますも

沖縄県で開催されている「島ぜんぶでおーきな祭」2日目の昨日3月26日、宜野湾市のビーチステージにて「KYORAKU PRESENTS ビーチステージネタスペシャル」が行われ、スリムクラブ、8.6秒バスーカー、オリエンタルラジオ、とにかく明るい安村、バンビーノ、佐久間一行、デニスが出演した。

このライブのトリを飾ったのは沖縄出身芸人のスリムクラブ。「スベっても無料だから（笑）」と保険をかけつつ、のびのびと漫才を繰り広げる。内間の天然エピソードの数々で笑いを誘ったあと、真栄田の「納得いく形で締めてください。体張って」という言葉を受けて、内間が異様に長い脇毛を披露することに。風になびく脇毛に会場からはどよめきが起こった。

そして真栄田が「リズムネタみんなやってたから、行くかうちらも！」と誘うと、「じゃあ……バンビーノ！」と応える内間。上半身裸のまま「ダッソン！ フーザカン！」と本家とは異なる掛け声とともに踊り出し、真栄田を捕まえて股間のあたりに顔を近づける。「殺そうと思ったけど、気持よくさせようとしてしまいました」と言い訳すると、真栄田も腹を抱えて爆笑した。

8.6秒バズーカーは“逆ラッスン”に挑戦。役割を入れ替え、「いつもと逆で。ラッスンゴレライ説明してね」と投げかける田中シングルに、はまやねんは声が裏返りそうになりながら「ちょっとー待ってーちょっとー待ってーお兄さーん！」と不慣れな様子で応えた。坊主頭のとにかく明るい安村は、人気を集めているネタで「穿いてますよ！」と沖縄のファンを安心させる。

オリエンタルラジオは藤森のチャラ男ネタに続けて、「わけがわかりませんが、今これ（ラッスン）で忙しくさせていただいてます」とすっかりおなじみになった「ラッスン」をそつなく披露。立て続けにパワーアップした感さえ漂わせる「武勇伝」で会場から大きな笑いをかっさらい、「どうもありがとうございました！」と元気よくステージをあとにした。

会場付近には朝から雨が降っていたにも関わらず、多数の来場者でアリーナは満席に。次第に雨は止み、観客は青空のもと芸人たちのネタを楽しんだ。