弾丸ジャッキーのオラキオ体操クラブが「細かすぎて」優勝

昨日7月3日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした大爆笑！ 夏の2時間半スペシャル」（フジテレビ系）の「第20回 博士と助手～細かすぎて伝わらないモノマネ選手権～」にて、弾丸ジャッキーのオラキオ率いるオラキオ体操クラブが優勝。オラキオと、オラキオ体操クラブに参加している相方のテキサスが喜びのコメントを語った。

オラキオは2007年3月の第10回大会から同コーナーに出場。体操選手のマニアックなネタがハマり、2009年3月の第14回大会で見事優勝した。その頃からテキサスもネタに参加するようになり、高校まで体操をやっていたウキウキワクワクのタカギマコトも加えて体操選手ネタを披露。その後、テキサスの特技であるスタントアクションを取り入れ、香港B級映画のネタを生み出し注目を集めていた。

今大会では、新たにインド映画に目を付け、「思わぬエンディングを迎えるB級インド映画」を披露。とんねるず、バナナマンはもちろん、ゲストの古田新太からも「練習が見えるのがいい」と絶賛された。順調に勝ち進み、優勝決定後のラストネタは「思わぬ展開でグランドフィナーレを迎えるB級インド映画」で、3人以外に新たに加わった女性と3人のダンサーを入れ、ダンスやバク転など派手なパフォーマンスでインド映画らしい壮大なフィナーレを再現し、スタジオ中を爆笑させた。

「もともとは1人でやっていた体操ネタが尽きて、相方に体操選手のコーチ役として参加してもらったんですが、相方は僕と同じくらいバク転とかできるので、弾丸ジャッキーだったら体操選手と体操選手のネタができるなと。で、そのネタも尽きて、最低条件アクロバットができる人を探してタカギさんを誘いました」と、クラブに発展するきっかけを語ったオラキオ。テキサスが「僕の中では『テキサスアクションクラブ』って呼んでます」と言うと、オラキオは「手伝ってもらってるんですが、すでに乗っ取られてます（笑）」と語った。

今大会のネタに関しては「香港映画ネタだとウケる自信がなくて。でも映画ネタはいいなと思って探してたら、インド映画にはアクションもあって、歌もダンスもあっていいかなと」とコメント。オラキオの考えをテキサスが形にするという作業でネタを制作し、練習では「動きのキレが大前提」と、“魅せるアクション”を目標に練習を重ねた。

優勝は考えていなかったとのことで、1回目のネタでも「周りもめっちゃウケてたので、受かると思ってなかった」というオラキオ。「決勝は手応えがあったんですが、3位に入れればいいなという感じで。とにかく優勝はできなくてもグランドフィナーレのダンサー3人は出したかった」と最後までネタを披露できたことを喜んでいた。なお、ダンサーは後輩芸人のケビンとその友人たち。女性はオラキオが体操関係の知り合いに紹介された芸人志望者とのことだ。

今後については「キングオブコント」の優勝も目標として掲げた弾丸ジャッキー。加えてそれぞれ「ジャッキー・チェンが好きな芸人さんたちとコメディアクションクラブを作りたい」（テキサス）、「子供たちに体操を教える体操クラブをやりたい」（オラキオ）という夢も語った。今月7月24日（木）には、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて「第3回ニュースタッフプロダクション チャンピオン大会」に出場。詳細はオフィシャルサイトにて確認を。

第3回ニュースタッフプロダクション チャンピオン大会

日時：2014年7月24日（木）18:00開場 19:00開演
会場：東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
料金：前売2000円 当日2500円
出演者：3フランシスコ / 弾丸ジャッキー / ダークホース / 小石田純一 / ジャングルボーボー / ひよしなかよし / カンフーガール / ビッグタスク / ニッチロー / 魔族 / ジェットカンフル / スマイルジャック / 鉄腕バンビーナ / がるるまん / ニコ / どろんこボーイ
チケット：出演者による手売り、もしくはタイトルに「チャンピオン大会」と記入し、名前・予約枚数を明記の上 info@newstaffpro.com までメール。