ムエタイ芸人KICK☆として人気を博し、現在はサイ
まんぞうは歌手としてデビューし、その後は埼玉を中心に司会業や野球審判などをしながらタレント活動を続けてきた。その一風変わったキャラクターからバラエティ番組にもたびたび取り上げられている。キックとは、先月6月28日深夜に放送された「島田秀平のco-sotto1-6」(FM-NACK5)最終回にて初対面。以前からキックに憧れていたため、生放送中にいきなりキックに弟子入りを志願した。これに対し、ハイテンション占いの結果、「冷静に判断しろ」という趣旨のカードが出たため、キックは丁重にお断り。それでも諦めないまんぞうが放送終了後に直談判を続け、ついに弟子入りが認められた。
取材でまんぞうはキックに弟子入りしようと思ったきっかけについて、「『エンタの神様』を見ていて、わりと面白おかしくお話されていて。最後キックでオチを持っていくじゃないですか。そこを審判の『アウト』でいけば、そのまま使えるなあとか」と説明。隣で聞いていたキックは「『アウト』に代えればできるだろうというのは若干失礼(笑)」と苦笑していた。そのキックは、一度断りつつも弟子入りを許可した理由について、「熱さに押し切られました」と降参した様子。「ネタの作り方を教えてもらいたい」と希望するまんぞうに対して、「結局自分で作るものですから、まずは俺の背中を見ろと。小さい背中ですけど……」と語った。
そこで、ハイテンションタロットで「まんぞうを弟子にしたことが正しかったのか」を占ってもらうことに。タロットを手に「どうしてもやらないと占えない」という歌と踊りをやりながら占ってもらったところ、「気持ち次第~!」とのこと。出たカードは“力”のカードで「荒ぶる獣をうまく飼いならせということですね」と解説した。一方、「まんぞうが今後ネタをやっていくとどうなるか」については、“ハングドマン(吊るされた男)”のカードが出てしまい、「むっちゃ厳しいー!」という結果に。「そうとう辛い戦いが始まると思います」と弟子に言い渡した。
今後キックはまんぞうのネタを鍛えつつ、「ラ・ママ新人コント大会」「麻布十番寄席」などにも出演させていく意向。「まんぞうの芸人としてのハートに関しては何にも心配してないです。あとはいかに失敗を重ねながら技術を学んでいくか」と言いつつ、「誰も見たことがない審判の形を作ってほしいですね。その最先端のことをまんぞうがやってるという面白さもあると思います」と期待を寄せた。
最後にキック自身の今後についてハイテンションタロットで占ってもらったところ、“ザ・スター”のカードで「輝いてるー!」と宣言。「すみません、いいカード出ちゃいました……」と芸人として反省しつつも、「自分が努力を注ぎ込めば込むほど将来が輝く。非常にいいカードです」と嬉しそうな表情を。「もう1枚は、友達とか仲間が増えるというカードなので、まんぞうとともに輝く将来を掴みたい」と、改めて気合いを入れなおした。
来年2015年の「R-1ぐらんぷり」も視野に入れているという2人。果たしてキックのもとでまんぞうがどのようなネタを生み出すのかぜひ注目してみよう。2人の今後の活動についてはそれぞれのオフィシャルサイトにて確認を。
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- キック|ホリプロコム オフィシャルページ
- さいたまんぞう公式ホームページ
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しあつ野郎 @shiatsu_yaro
こいつは、ガチです。RT“@kickhoshi: さいたまんぞう君弟子入りの件、お笑いナタリーさんに取り上げて頂きました。ありがとうございます!!是非!!
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