来週2月4日(火)より、
同番組は、「自分にもあったらいいのに」と思う誰かの能力、“スキル”をテーマに話し合うトークバラエティ。同じ職業、業種や似た境遇の有名人が一堂に会して、それぞれが欲しいと思う“誰かの能力”を発表する。第1回は「お笑いタレントが欲しい、あの人のあのスキル」がテーマ。ゲストの“スキルネダリスト”は、中山秀征、オアシズ光浦、
平野亮一プロデューサーはこの番組を作ったきっかけについて、「芸能人のプライベートをさらけ出すでもなく、変な人を出すでもなく、上質なトーク番組ができないかなと考えた」とコメント。“上質な”というキーワードを、「今をときめく俳優たちがいても成立する」「深夜っぽくしないイメージ」「ゴールデンでも戦える」という意識に繋げ、「突き詰めると、人をけなすことをしない、プライベートも出さない、人を褒める方向。ただ褒めるだけだと恥ずかしさもあり抽象的なので、自分にあったらいいと思う能力ってなんだろうと(考えてもらおう)」という発想から、この形に仕上がった。
「真面目になりすぎず、みんなが楽しんで話せるように」ということで、セットは「ショーみたいな楽しく話ができる環境」を用意。キャスティングも「若者が見ても楽しい、(年齢が)上の方々が見ても楽しめるように」と、思考を巡らせたという。
第1回の芸人のみならず、今後どんな大物ゲストが来てもいいように抜擢されたMCは東野幸治。かつて「オールスター感謝祭」で東野の仕事ぶりを目の当たりにした平野Pは、「うまくやろうとか考えずに、失敗は失敗でいいやって感じで、ほんとうに面白い人だなと。そのときの面白さが独特で、印象的で、ぜひ一緒に仕事がしたいと思った」と語った。
それらの考察がすべてうまくハマったようで、初回の収録は長時間に及び、大盛り上がり。ほかのトーク番組ではなかなか聞くことができない、嫉妬に隠れた「俺だったら……」「そこまで考えてるなんて」などの本音が続出した。「自分にたりないところを語ってほしいと言っているわけではないんですが、人を褒めることで自分のたりないところが出てきて。今までになかった新しい感じでした」と手応え十分の様子。東野の司会ぶりについても「いい意味でいやらしくない、人への踏み込み方。自分の角度で質問して、フリースタイルで進行してくださって。僕らが考えることを越えてきます。ほんとに踏み込むんです(笑)。うわべで終わらない」と感嘆した。
今後は俳優やミュージシャンなども登場予定。1回目には、東野が欲しがるある中堅芸人の声、中山が芸歴32年でずっと欲していたある芸人のギャグを作る能力などが明かされる。ナビゲーターはかつてコンビ・ピテカンバブーを組み、ピン芸人も経験したコトブキツカサが担当。最後に平野Pから「意外とみなさんも飲み会とかでやると盛り上がるかもしれないですよ。僕も作家さんたちとやったら盛り上がって。収録中も『飲み屋みたいだな』って話になりました(笑)」とメッセージが。東野が巧みに引き出すゲストたちの本音や嫉妬をぜひお見逃しなく。
東野幸治のナイモノネダリ
TBS 2014年2月4日(火) 23:58 ~ 24:28
<出演者>
MC:東野幸治
ゲスト:中山秀征 / オアシズ光浦 / ケンドーコバヤシ / 小籔千豊
ナビゲーター:コトブキツカサ
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矢野了平 @ryoheisuziri006
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