昨日9月30日、東京・下北沢駅前劇場にて、
2011年10月に初開催されたこの異例ライブが、2年経って復活。オープニングで西野は「みなさんビックリされるかもしれませんが、なんで嫌われているのかまだわかってませんから」と不本意であることを表明した上で、「このライブを経て、明日から好かれる西野になろうと思います」と諦めてライブをスタートした。
1人目に登場したのは同期の
2人目は前回も登場した、元マネージャーで同ライブの仕掛け人でもある片山勝三プロデューサー。「前回からひとっつも変わってない」「思った以上に嫌われてる」と、悔しそうな表情で復活の理由を突きつけると、嫌われている理由として「立ち振る舞いが鼻につくというより、脇が甘い」「媚びるな」と、例を挙げながら指摘した。これに西野は「わあ、生々しい」とお手上げ。しかし西野は“コンビとしての立場”について思いあぐねていることを明かし、「マジな話をしていいですか?」と、相方・梶原に言及した。そして、9月半ばに開催されたライブ「梶原&池田のトークライブ!~村上と西野が舞台やるから俺たちもやるよ!悪口も言うよ!~」で、梶原がしでかしたある暴挙の公開裁判を要求。片山プロデューサーはこれを承諾し、「一刻も早くこのライブを終わらせたい。この後の3人の薫陶をよく聞いて、研ぎ澄まされた西野になってください」とエールを送った。
3人目は西野初対面のコラムニストで、「嫌われ女子50」の著者・犬山紙子。嫌われる理由がない西野は首をかしげるばかりだったが、犬山が「初対面な分、何でも言える。情が1mmもありません」と言い切ると、観客から期待の拍手が沸き起こった。その期待通り、犬山は一撃必殺の西野エピソードを炸裂。それは犬山の女友達の話で、若かりし頃の西野がその女性にしでかした甘すぎる行動に、犬山と友人たちは西野を「ピアノ」というあだ名で呼んでいたことを明かした。悶絶する西野に、犬山は追い討ちをかけるがごとく鋭い視点で西野の言動を次々分析。「だってキムタク(木村拓哉)がやってた。月9で育ってるから」と弁明を続けた西野だったが、「キムタクがやってることをキムタク以外がやっちゃダメ」と犬山にとどめを刺され、最後は「ほんとに勉強になりました」と力なく降参を宣言した。続く某番組プロデューサーは、西野のことを思い、あえてある提案を。会場全体から大きな笑いと拍手で歓迎されたその案に、西野は戸惑いながらも「面白そうなことになってきましたね」と承諾した。
最後は
エンディングでは「私が乱れたらまたあるかも」と心配しつつも、「最終回を目指して」と希望を口にした西野。果たして今後の開催はあるのか。オープニングの言葉通り、本日からの西野に期待しよう。
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