昨日10月2日、東京・しもきた空間リバティにて、SLUSH-PILE.プロデュースイベントライブ「西野亮廣と西野を嫌いな4人の男達」が行われた。
前回のライブ「Munasawa King Talk」での吉田豪対談同様、「今回も何も知らされていない」と登場した西野。スタートする前に「1つイラッとしたことがあるから言いたい。Twitterで『今日ライブ行きます。ちなみに私も西野さんが嫌いです』って言われた。それは違うやん!」とすでに一撃加えられたことに憤った。
最初に登場したのは西野と何度も仕事をしたことがある某テレビ関係者。出演の理由について「大きく嫌いという範疇で言うと嫌いなんだけど、嫌いなところはちゃんとある」と説明すると、思いもよらなかった西野は「今やったら全然泣ける」と、その先制パンチに天を仰いだ。にわかに緊張した様子の西野は、その人物からかつての自身の言動が明かされると、「全然心当たりある!」「それはイタい!」「ぐうの音も出ない」と悶絶。「その時言ってくださいよ!」と反論するも、「言ったよ」とその時の反応をマネされ撃沈した。しかし最後は今後のキンコンについて、真面目なアドバイスが。その提案には、それまでうなずき続けてきた観客からも大きな拍手が送られた。
次に登場したのは元キンコンのマネージャーで、このライブの企画者でもある片山勝三ライブプロデューサー。「かつて担当していた時より変わった」と感じた片山プロデューサーは、「今言うべきことがたくさんあるんじゃないか」と自ら出演した理由を述べた。片山プロデューサーは持ち時間全体を通して西野に「粛々と」とメッセージ。観客や視聴者の気持ちを代弁しながら、さまざまな例を挙げると西野は「あー“でっせまっせ感”が強いんですね」と納得した様子だった。
続いては西野と初対面という杉作J太郎。「モテるって話を聞くから不愉快」と言いつつ、「どうやったらモテるか教えてほしい」と、西野に恋愛の話をズバズバ切り込んでいった。屈託のない杉作の様子に「表沙汰になった恋愛は?」という話ではつい口を滑らす場面も。その勢いで意中の女性に近づく方法を聞いた杉作は「安心しました。モテるんじゃなくて、認めてもらってるんですね。怒りが解けました」と爽やかに退場していった。
最後に姿を現したのは、同期であり仕事もプライベートも自他ともに認める仲良しの
石田は「なんでこんな調子乗った奴がええねん」と、会場に「西野ファンの人?」と手を挙げさせると、西野は「このライブの出演者、俺しか告知してないのに、この少なさは事件やで」と愕然。すると石田は「ええやん、行こうぜ行こうぜ! 西野を育てるのはみなさんや!」と気をよくした。さらに「M-1グランプリ2008」でノンスタが優勝した時や、USJに行ったときのエピソードで激しい攻防戦を繰り広げた2人。それでも「はぁー笑った」と楽しそうな西野に、石田は「最後1つだけクレーム入れさせて」と、飲み屋での西野の行動をぶちまけると、会場からは悲鳴があがり、どこまでもポジティブな西野に一矢報いた。
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